薄井一議『THE END OF ADVERTISING PHOTOGRAPHY』
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出版社:magic hour edition
「写真」が誕生してから180年強、芸術、ジャーナリズム、商業や肖像など多様な分野を行き来してきました。
その中で、広告写真というものを「写真」の視点で見たとき、戦後から大衆化していき80年代90年代を頂点として、コロナ禍を経て2024年の現在、大きく形を変えようとしています。
広告写真とはただ商品を売るというだけでなく、広告という媒体を介して、クリエイターたちの時代への共感やアイロニーが根底に仕掛けられています。
生成AI出現により、これから「写真」は新たな実存を発見すると思います。
写真の歴史の中で、広告写真という視点から考え方や手法を記録として残し、後の写真を志す方々への新たな写真の可能性を照らし出す願いを込めた一冊です。
前半が英文、後半が和文をいう構成の本となっております。