『Subsequence Magazine vol.6』

『Subsequence Magazine vol.6』

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日英バイリンガル 260 × 372mm  160P

今号のテーマは「Harmonious(ハーモニアス)」。昨今、人間同士の関係性が希薄になり、孤独感や無力感に苦しむ人が増えていると言われています。ネットやSNSではかつてないほど膨大な言葉が、秒単位で交わされているにもかかわらず、なぜ? 人や地域、社会、自然との繋がり、そこに生まれる調和した関係。多様な形のコミュニティを探り、その意味や必要性を改めて考えてみた号です。久しぶりに海外へも取材に出かけ、アーティストやデザイナーをはじめ、料理人や教育機関まで多くの表現者に直接会い話を聞きました。もちろん今号も世界各地の知られざる工芸や美術、文化をご紹介するコンテンツは大充実。美しいヴィジュアルと詳細なテキストでたっぷりお送りします。

巻頭エッセイは、温又柔(作家)、ベン・クレメント(写真家)、渡辺あや(脚本家)、ラナ・ポーセロ(文筆家/教育者)らが執筆。

特集『Learn together, make together, come together.(ともにまなぶ、つくる、つながる。)』では、アメリカ・ケンタッキー州のベレア・カレッジと京都・越畑のザ・ヴィレッジを取材。それぞれの場所で実践されている、ものづくりを通じた人や地域、社会との繋がり、コミュニティのありようを紹介。

その他、〈visvim〉中村ヒロキと「古民藝もりた」店主・森田直の対話レポート、「ニーナ・デ・クリーフト・ウォード」と「ヴィヴィカ&オットー・ヘイノ」20世紀カリフォルニアで花開いた陶芸文化を伝える2つの現地取材記事、金沢の名店「すし処めくみ」店主・山口尚亨のインタビューなども。


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