若手限定!超実践的プロフェッショナルPRパーソン養成 嶋浩一郎ゼミ 第11期
申込みの前に必ず参加規約をお読み下さい。
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本ゼミは2011年に第1期が開講し、多くの方々のご協力のもと、この度11期目を迎えます。修了生は300名に上り、PR、広告、メディア、事業会社、ソーシャルセクター、地域など様々な領域で活躍するPRパーソンを輩出してきました。講師は、2024年秋に『「あたりまえ」のつくり方 ビジネスパーソンのための新しいPRの教科書』(NewsPicksパブリッシング)を上梓し、日本のPR界を牽引する博報堂・博報堂ケトルの嶋浩一郎さんです。そして、PRパーソンにとっては欠かせないメディアのプロデューサーや編集者、事業会社のPR責任者、PRの戦略立案家、クリエイティブディレクターなど多数のゲスト講師を招聘します。ゲスト講師によるレクチャーと、嶋さんとゲスト講師とのディスカッションを通し、メディアの文脈や構造の理解を深め、PRの本質的な考え方と実践的な技術を学びます。
また、授業ではたくさんの課題が出されます。時に大変さを感じることもあるかもしれませんが、嶋さんがPRパーソンのトレーニングに必要だと考え抜いたプログラムです。ぜひチャレンジしてみてください。授業後には懇親会が開かれ、ゲスト講師、嶋さん、ゼミ生同士の関係づくりの機会もあります。
本気でPRを学びたい方のご参加をお待ちしています。
【講師からのメッセージ】
「合意形成のプロになろう」
青山ブックセンターで、嶋浩一郎の「プロフェッショナルPRパーソン養成講座」第11期を開催するためにゼミ生の募集をすることにしました。
サステナブルな世の中の新しい暮らし方、新しい男女関係、新しい親子関係、新しい働き方のルール。あるいはテクノロジーが生み出す新たな生活習慣。世界は合意形成のプロを求めています。
このゼミでは、少人数のゼミ生が、PR、広告、マーケティング、メディアの第一線で活躍するプロの話を直接聞き、PRの技術=合意形成の技術を磨きます。毎回、課題に追われることになると思いますが、やる気のある方の応募をお待ちしています。
嶋浩一郎
【参加資格】
やる気のあるPRパーソンに限ります。広告業界のプランナーでも統合キャンペーンにおいて本当に効くPR施策を実施したい方の参加は認めます。
【概要】
日程 |
全11回 |
料金 |
151,250円(税込) |
定員 |
30名(先着順) |
会場 |
青山ブックセンター本店 大教室 |
【参加方法】
2025年1月21日(火) 13:00より受付開始いたします。
【お申込み前にご一読をお願いいたします】
・ゴールデンウィークの前後に休み期間を設けています。
・授業時間を延長する場合や授業日程が変更になる場合があります。予めご了承ください。
・授業後は、ゼミ生同士・ゲスト講師陣との関係づくりを目的に、懇親会を予定しています。交流が目的のため、お酒を飲めない方や苦手な方も気兼ねなくご参加いただけます。
・ゼミ期間中の事務局からの授業や課題に関する連絡は、原則としてFacebookグループで行います。
・資料の配布や欠席時のビデオ補講の対応はございません。予めご了承ください。ゼミ生同士でフォローや協力しあってください。
・授業とは別に非公式のプログラムとして特別授業を行う予定です。開催が決まりましたら、事務局からご案内いたします。なお特別授業では懇親会の予定はありません。
・プログラム終了後は、第1期から第10期までの修了生コミュニティに参加することができます。
・回によっては、実施会場の変更の可能性もございます。詳細は授業中及びFacebookグループでご連絡します。
【プログラムとゲストの予定】
回 |
開催 |
テーマ |
講師 |
1 |
3/1(土) |
PRとは何か |
嶋浩一郎 |
●インサイトと社会記号
|
嶋浩一郎 |
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2 |
3/22(土) |
ネットメディアの現状 |
嶋浩一郎&金泉俊輔(NewsPicks Studios CEO ) |
3 |
4/5(土) |
雑誌パブリシティ演習 |
荒川由貴子(『Hanako』編集長) 山田真琴(『女性自身』編集者) |
●おなじを見つけるPRと違いを見つける広告 |
嶋浩一郎 |
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4 |
4/26(土) |
テレビパブリシティの今 |
仲山直見(トリドールホールディングス 広報) 水野雅之(毎日放送 プロデューサー) |
5 |
6/7(土) |
ストーリーテリングと編集
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西田善太(マガジンハウス取締役/編集者) 桜川和樹(グローバル・ブレインPartner /編集者) |
コンセプトのつくり方
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細田高広(TBWA HAKUHODO チーフ・クリエイティブ・オフィサー) |
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●ナラティブのつくり方 |
嶋浩一郎 |
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6 |
6/28(土) |
事業会社のPR 見立て力と憑依力 |
矢嶋聡(はね 代表 PRコンサルタント) 本田哲也(本田事務所 代表 PRストラテジスト) |
7 |
7/19(土) |
ソーシャルな統合キャンペーンとは何か |
細川美和子((つづく) クリエーティブ・ディレクター/コピーライター) |
●市場視点と社会視点 |
嶋浩一郎 |
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8 |
8/23(土) |
動画のつくり方/CMのつくり方 |
澤本嘉光(電通 クリエーティブディレクター/CMプランナー) 明石ガクト(ワンメディア代表 動画プロデューサー) |
9 |
9/20(土) |
リスクについて考える |
遠藤祐(博報堂 シニアPRディレクター) |
10 |
10/11(土) |
パブリックアフェアーズの基本 |
室建(Sansan 執行役員CCO) |
パブリックアフェアーズと官民共創 |
近山知史(博報堂PROJECT_Vega クリエイティブディレクター) |
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11 |
10/25(土) |
PRパーソンに求められること
|
三浦崇宏(GO代表 PR/クリエイティブディレクター) 嶋浩一郎 |
プロフィール
嶋浩一郎
博報堂 執行役員 エグゼクティブ クリエイティブディレクター/博報堂ケトル ファウンダー
1968年東京都生まれ。1993年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局で企業のPR活動に携わる。01年朝日新聞社に出向。スターバックスコーヒーなどで販売された若者向け新聞「SEVEN」編集ディレクター。02年から04年に博報堂刊『広告』編集長を務める。2004年「本屋大賞」立ち上げに参画。現在NPO本屋大賞実行委員会理事。06年PR発想でクライアントや社会の課題を解決する「博報堂ケトル」を木村健太郎と設立。カルチャー誌『ケトル』の編集長などメディアコンテンツ制作にも積極的に関わる。2012年東京下北沢に内沼晋太郎との共同事業として本屋B&Bを開業。編著書に『Childlends』(リトルモア)、『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』(ディスカヴァー21)、『欲望する「ことば」 「社会記号」とマーケティング』松井剛と共著(集英社)、『アイデアはあさっての方向からやってくる』(日経BP)、『「あたりまえ」のつくり方 ビジネスパーソンのための新しいPRの教科書』(NewsPicksパブリッシング)など。日本PR協会主催「PRアワードグランプリ」の審査委員長、カンヌ・クリエイティビティ・フェスティバルのPR部門審査員など国内外のアワードで多数の審査経験を有する。
書籍情報
嶋浩一郎「あたりまえ」のつくり方 ビジネスパーソンのための新しいPRの教科書(NewsPicksパブリッシング)
いくら優れたアイデアやサービスでも、社会に浸透しないのはなぜなのか?
どうしたら市場を越境し、人々の「あたりまえ」になることができるのか?
本書は、PR界の第一人者である嶋浩一郎氏が30年以上の経験を凝縮し、パブリック・リレーションズ(Public Relations)の本質を問い直すことで、新しいアイデアやサービスを社会に浸透させ、ビジネスを加速するための実践的な思考と方法を記した指南書です。
PRといえば、企業広報やメディアへのパブリシティ、「#PR」と書かれたSNSの投稿などが思い浮かぶと思いますが、それはPRのごく一部のお話。本書には、PRの真髄であるマルチステークホルダーとの「合意形成」について、その要諦が書いてあります。
「合意形成」を加速するPRの原則と方法
・複数のステークホルダーを巻き込んでいく
・ファクトベースで語る
・隠れた欲望「インサイト」を見つける
・欲望に「社会記号」を名づける
・市場の外に出て、社会視点で見立てる
・ナラティブを生む余白で、受け手のクリエイティビティを発動させる
・フリクションをおこすリスクを予想する
…etc
広告やマーケティングだけではリーチできない市場の外の、社会へ広がるアプローチとは。PRの5つの原則と7つの方法を通じて、立場の異なるステークホルダーと対話しながらアイデアを磨き、実現させていく方法を、豊富な事例とともに解き明かします。
広報やPRパーソンだけでなく、組織や社会を変えたい、ビジネスを動かしたいあらゆるビジネスパーソンに、新たな視座とパワフルな戦略をもたらす著者渾身の一冊です。
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