松岡一哲 モトーラ世理奈『せりなが』

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出版社：manpan press

タイトルは『せりなが』。「せりなが〜をする」という主語でもあり、韓国語では手紙の結び「せりなより」という意味にも。「せりなが」という新しいことばにしてもいいし、見る人によって自由な解釈ができるタイトルになっています。

今回の撮影は、古今東西様々な韓国らしさを感じられるロケーションで敢行。
ソウルの山に登ったり、骨董品に囲まれたり、おうちで手料理をいただいたり、夜にワインを飲みに行ったり…。めくるめく変わるシチュエーションも、この本の魅力のひとつ。
また、韓国の新進気鋭のクリエイターたちとタッグを組み、ファッションシューティングも行いました。唯一無二の雰囲気を持つモトーラのプロフェッショナルな姿と、私服での素顔でラフな姿。対象的なシーンを縫うように、写真家松岡一哲が繊細な表情を切り取り、さらにその繊細なグラデーションを本に落とし込んだ、藤田裕美によるブックデザインもみどころ。(ソフトカバー / B5変形（W175 × H257 mm）/ 160ページ)