【11/16 (土)】小川哲『スメラミシング』× 魚豊『ようこそ!FACT へ』最終巻 W 刊行記念トー クイベント&サイン会
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日程 | 2024年11月16日(土) |
時間 |
18:00〜19:30 開場 17:30〜 |
料金 | 1,650円(税込) |
定員 | 100名 |
会場 | 本店 大教室 |
信仰の虚妄と救いを描いた “陰謀論×サイコサスペンス”『スメラミシング』が10月10日発売となった、作家・小川哲さん。
唯一無二の“陰謀論×ラブコメ”漫画『ようこそ!FACTへ』最終巻が今年9月発売、『チ。―地球の運動について―』アニメ化も話題の、漫画家・魚豊さん。
小説、漫画、それぞれの分野で、今最も注目を集めるお二人が、奇しくも最新作でテーマに選んだ「陰謀論」について、作品に込められた想いから、日々の創作スタイル、最近の関心事まで、縦横に語り尽くしていただきます。
トークイベント終了後、サイン会を予定しております。この機会をお見逃しなく!
※イベント時の写真撮影・録画・録音は一切お断り致します。
※サインは書籍を対象とし、お二方それぞれ1冊までとなります。ご了承下さい。
プロフィール
小川哲 おがわ・さとし
1986年、千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。
2015年、「ユートロニカのこちら側」でハヤカワSFコンテスト大賞を受賞しデビュー。2017年刊行の『ゲームの王国』で山本周五郎賞、日本SF大賞を受賞。2022年刊行の『地図と拳』で山田風太郎賞、直木三十五賞を受賞。同年刊行の『君のクイズ』が日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門受賞。近刊に『君が手にするはずだった黄金について』がある。ラジオ・パーソナリティーとしても活躍。
魚豊 うおと
2018年、『ひゃくえむ。』(講談社「マガジンポケット」) で連載デビュー。
2020年から、『チ。―地球の運動について―』(小学館「ビッグコミックスピリッツ」) を連載。
同作が「マンガ大賞2021」第2位、宝島社「このマンガがすごい!2022」オトコ編第2位にランクインし、第26回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催) のマンガ大賞を受賞。
2023年より、『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』(小学館「マンガワン」) を連載。現在は完結。
書籍情報
『スメラミシング』
著:小川哲
出版社:河出書房新社
カリスマアカウントを崇拝する覚醒者たちのオフ会を描いた表題作「スメラミシング」、七十人訳聖書の秘密をめぐる歴史SF(「七十人の翻訳者たち」) 、天皇の棺を運ぶ一族の末裔による労働バイオレンス小説(「密林の殯(もがり)」) 、最後の宗教〈ゼロ・インフィニティ〉をめぐる魔術的数学奇譚(「神についての方程式」) 、神が禁忌とされた惑星の不都合な真実(「啓蒙の光が、すべての幻を祓う日まで」) 、文明崩壊後の少年少女に与えられた残酷な使命(「ちょっとした奇跡」) を収録した、超弩級エンターテインメント全6編。
書籍情報
『ようこそ!FACT(東京S区第二支部) へ vol.4』
著:魚豊
出版社:小学館
“陰謀論”を信じてはいけなかったのかー?
「人生が、始まってる気がしない」
小さな不信感から始まり、傾倒した”陰謀論”。
しかし嘘に裏切られ、手元に残ったのはいくつかの疑問だった。
「なぜここでトラブルに遭ったんだろう」
「なんであの子と出会ったんだろう」
「なんで陰謀論を信じたんだろう」
“陰謀”と決めつけて蓋をした疑問に再び向き合い、
答えのない問いに決着をつけることはできるのか——
『チ。』『ひゃくえむ。』の魚豊が示す、
「運命」と「真理」の物語——!!