近藤祉秋 吉田真理子 編『食う、食われる、食いあう』
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出版社 : 青土社
牡蠣がつくり育てられているとき、ウルシを掻くとき、乳牛とダンスレッスンするとき。 気鋭の研究者たちが各地の「食」をめぐる営みをフィールドワークし、そこで行われている農業や漁業のあり方、そして人間以外の生物たちとの関係を見つめ直す。それは、まったく新しいかたちで私たちが「ともに生きる」ことの複雑さに対峙する営為でもあった。文化人類学の複数の研究潮流が合流しながら発展を続ける、マルチスピーシーズ民族誌への招待状。(出版社より)