『話しているのは誰?現代美術に潜む文学』
店頭でも販売しているため、タイミングによっては売り切れの場合がございます。あらかじめご了承ください。
編集:国立新美術館
出版社:美術出版社
日本の現代美術家6人によるグループ展「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」(国立新美術館)の公式図録(日英バイリンガル)です。
国内外で活躍する作家、田村友一郎、ミヤギフトシ、小林エリカ、豊嶋康子、山城知佳子、北島敬三の作品に「文学」という切り口で迫った展覧会。世代や表現方法が異なる彼らの作品には、物語性(ナラティヴ)、歴史、詩情、政治といった、古来文学が備えていた特性が随所に表れています。
本書は展示風景のほか、作家の人物像や作品の背景についての解説も収録。インスタレーションや映像など多様化する現代美術の表現と、文学の結びつきを探る一冊です。デザインは森大志郎。