
【4/12 (土)】『大人をお休みする日』刊行記念
文月悠光 × カツセマサヒコ トークイベント
申込みの前に必ず参加規約をお読み下さい。
お申し込みはこちら
日程 | 2025年4月12日(土) |
時間 |
18:00〜19:30 開場 17:30〜 |
料金 | 1,650円(税込) |
定員 | 100名 |
会場 | 本店 大教室 |
この度、文月悠光さんの第五詩集『大人をお休みする日』が発売されました。「mina」「婦人之友」人気連載を中心に、著者がこれまでに書き溜めた45篇を収めた一冊です。本書は、キャリアやライフステージに悩み、忙しい日々を過ごす20代~30代の女性たちの心に温かく寄り添う内容となっています。
この度、『大人をお休みする日』の刊行を記念して、若者を中心に絶大な人気を誇る作家・カツセマサヒコさんをゲストにお迎えし、創作の背景をたっぷりと語り合っていただきます。詩と小説という異なる形式を持つお二人が、どのように創作と向き合われてきたか、二人の作品に共通するテーマなど、深く掘り下げる貴重な機会となります。心温まるひとときをぜひお楽しみください。
プロフィール

文月悠光 ふづき・ゆみ
詩人。1991年北海道生まれ、首都圏在住。2008年、16歳で現代詩手帖賞を受賞。第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』(ちくま文庫) で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少18歳で受賞。2023年、第4詩集『パラレルワールドのようなもの』(思潮社) で富田砕花賞を受賞。その他の詩集に『屋根よりも深々と』(思潮社) 、恋愛をテーマにした詩集『わたしたちの猫』(ナナロク社) がある。エッセイ集『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎/新潮文庫) 、『洗礼ダイアリー』(ポプラ社) が若い世代を中心に話題に。高校の国語教科書『高等学校 新編現代の国語』(第一学習社) に『臆病な詩人、街へ出る。』の一部が教材として掲載。2023年度より武蔵野大学客員准教授。今年2月に新詩集『大人をお休みする日』(角川春樹事務所) を刊行。発売直後から反響を呼んでいる。

カツセマサヒコ
1986年、東京都生まれ。Webライターとして活動しながら2020年『明け方の若者たち』(幻冬舎) で小説家デビュー。その後、川谷絵音率いるバンドindigo la Endの楽曲を元にした小説『夜行秘密』(2021年、双葉社) 、長編小説『ブルーマリッジ』(2024年、新潮社)、短編小説集として『わたしたちは、海』(2024年、光文社)、『傷と雨傘』(2025年、マガジンハウス) を刊行。ラジオ TOKYOFM「NIGHT DIVER」(毎週木曜28時〜) ではメインパーソナリティも務める。
書籍情報

『大人をお休みする日』
著:文月悠光
出版社:角川春樹事務所
発売日:2025年2月14日(金)
「大人」をお休みする日があっても、
それは「わたし」を生きるため。
中原中也賞受賞詩人が贈る、恋と暮らしに寄り添う第五詩集。
雑誌「mina」「婦人之友」人気連載を含む、著者最多の45篇を収録。
恋をすること/自分を愛すること
暮らしていくこと/抗うこと
女ともだちへ/選択すること
別れを選ぶこと/心を生かすために
――ままならない日々のなかに光を見つける全8章。
http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=7247