『現代日本のブックデザイン史 1996-2020』
長田年伸/川名潤/水戸部功/アイデア編集部 編
出版社 : 誠文堂新光社
「出版不況」の時代のブックデザインをカバーデザインから読み解く
国内の書籍売上がピークに達した1996年から現在に至る「出版不況」の時代。
そのおよそ25年に生み出されたブックデザインをカバーデザインのスタイル別に紹介する。
パッケージとしての訴求力が優先される商業出版界。
そのブックデザインがいかにして更新されてきたか、長田年伸、川名潤、水戸部功、3人の現役ブックデザイナーが約400点の書籍を選定し解説していく。
デザイン誌『アイデア』の特集をベースに、時代を作り上げてきたブックデザイナーたちによるスペシャルトーク等を収録した本書。
書籍化にあたり、誌面では取り扱わなかった2020年の新刊からの選書を各章に追加した。
日本の商業出版とブックデザインの過去・現在・未来をより多層的な視点から考察する。
【特別収録 ブックデザイントーク】
菊地信義、鈴木成一、佐藤亜沙美、名久井直子、祖父江慎
(出版社より)