吉荒夕記『バンクシー 壊れかけた世界に愛を』
出版社:美術出版社
「アートの世界は、最大級のジョークだよ。」
イギリスの覆面アーティスト、バンクシーが 現代社会に出現した意味を、世界各地で巻き起こされる“ 事件 "から考察。
博物館学の研究者である著者が、ミュージアムでのゲリラ展示を機に取材を始め、
ロンドン、ブリストル、パレスチナでの現地取材を通し、
バンクシーが投げかけるメッセージの真意に迫っていく。
なぜ、作品はオークション会場で細断されたのか
世界各地で巻き起こされる"事件"から、覆面アーティストの真相に迫る。