
『アルテリ 19号』
編集:アルテリ編集室(橙書店)P112 A5判 2025年2月刊
デザイン:大畑広告準備室
装画:坂口恭平
橙書店発行の文芸誌『アルテリ19号』発売のお知らせです。表紙は坂口恭平さん。今回もさまざま声が集まりました。ロシアと関わり続けたジャーナリストの馬場朝子さんや、ひとり出版社の加藤木礼さんは初登場。そして、何度も登場していただいた谷川俊太郎さんが、とうとう大きな星となって宙に還っていかれました。言葉がたくさん残っているのでお別れはしませんが、感謝の気持ちは編集一同、大きな声で伝えたいという思いで今号をつくりました。
<目次>
(どの一生も) 谷川俊太郎
木に触れる 田尻久子
谷川俊太郎さん じべた 黒田征太郎
信じていいのか 武田砂鉄
臆病者 馬場朝子
街路樹エレジー/樹とともに生きる 渡辺京二
わたしの戦後 石牟礼道子
昆虫図鑑と国語辞典 加藤木礼
川口格先生 山田梨佐
深くあたたかい霧の中で 吉本由美
玄米を噛みながら 磯あけみ
家の話 坂口恭平
福島のラガーマン 浪床敬子
虹の向こう側(間に合っていない) ゆうた (発行元より)