上田淳子『レシピ以前の料理の心得』
出版社:青幻舎
簡単なのにオシャレなフレンチから、家族に振る舞う日常の料理まで、
シンプルで作りやすいレシピとわかりやすい説明で、テレビや雑誌で大人気の上田淳子さん。
本書は、通常のレシピで触れられないレシピのことわり(理由)の部分を丁寧に解説した、著者初となる「読む料理本」です。
調味料を入れるタイミング。食材の切り方の理由。
そうしたレシピの裏側を理解することで、おのずと応用力が身につき、レシピに捉われすぎることなく自分の料理が確立するようになります。
自分や振る舞う相手が何をどう食べたいか。
そのうえで、どういう調理法を採用するか。
日々なんとなく作っていた料理の味が、ぐっと見違えるようになるはずです。
コンテンツ例
● 蒸し鶏は「塩糖水」でやわらかジューシー
● ショウガ焼き、決め手はおろし玉ねぎ
● ビーフステーキは、肉の厚みを定規で測る
● だし巻きのだしの量の最適解
● 肉じゃがは、だしを使わないほうがうまくいく
● クリスピーな鶏のから揚げ
● フランス人が愛する春のホワイトアスパラ
●本場のラタトゥイユ (出版社より)