
【6/ 11~ 6/24】『少年とクスノキ』(実業之日本社社)刊行記念 よしだるみ 原画展
20万部を突破した東野圭吾氏の小説『クスノキの女神』に登場する“架空の絵本”が、東野氏の思いと共に実際の絵本として誕生しました。
本展では、物語の世界を色彩豊かに描き出したよしだるみ氏の全原画を一堂に展示。
原画ならではの繊細な線や、色のニュアンス、絵の中に流れる空気を、じっくりと味わっていただけます。
まるで絵本の中を歩くようなひととき。
子どもも大人も楽しめる、やさしくて、あたたかい展示です。ぜひお立ち寄りください。
〈展示期間中、当店にて『少年とクスノキ』をご購入のお客様には、特典ポストカードを差し上げます。〉
日程 | 2025年6月11日 (水) 〜 2025年6月24日 (火) |
時間 |
平日 11:00~21:30 土日 10:00~21:00 *最終日は17:00まで *状況により、営業時間の変更がある場合もございます。 お手数ですが、お出かけ前にご確認下さい。 |
料金 | 無料 |
会場 | 本店・ギャラリースペース |
プロフィール
作:東野圭吾(ひがしの・けいご)
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学工学部卒業。
85年『放課後』(講談社)で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』(文藝春秋)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』(文藝春秋)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(KADOKAWA)で第7回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』(講談社)で第48回吉川英治文学賞、19年に第1回野間出版文化賞、23年に第71回菊池寛賞を受賞。24年第28回日本ミステリー文学大賞受賞。多彩な作品を長年にわたり発表し、その功績により、23年に紫綬褒章を受章。スノーボードをこよなく愛し、ゲレンデを舞台にした作品に『白銀ジャック』『疾風ロンド』『恋のゴンドラ』『雪煙チェイス』(いずれも実業之日本社)がある。その他『あなたが誰かを殺した』(講談社)『ブラック・ショーマンと覚醒する女たち』(光文社)『クスノキの女神』(実業之日本社)『架空犯』(幻冬舎)など著書多数。読者が選んだ好きな作家ランキング(選出対象の作家は国内外問わず)では10年連続で13度第1位に輝いている(2024年10月読売新聞「秋の読書推進月間」全国世論調査より)。
絵:よしだ るみ(吉田瑠美)
1983年、東京都生まれ。NYで幼少期を過ごし、青山学院女子短期大学芸術学科卒業。
2017年より絵本作家として活動をはじめ、著書に『ロバのおはなし』(国土社)『おすよおすよI push and go』(エディションエフ)『あめあがりのしゃぼんだま』『ぼくのそりすべり』 (福音館書店)、『いつかはぼくも』をはじめとする『よしだるみの動物の家族絵本』(国土社)などがある。2022年に初のエッセイ『ルルオンザルーフ』(エディションエフ)を刊行。2024年公開の日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』の劇中画を担当したのを機に、近年は日本だけでなく台湾やベトナムなど各地に滞在し、その土地の物語を内包する壁画や絵画を制作、発表している。
書籍情報

『少年とクスノキ』
作:東野圭吾
絵:よしだるみ
・定価:1,980円(税込み)
・体裁:A4変形版(265mm×210mm)
・頁数:32頁
・対象年齢:小学校中学年~ 総ルビ(ふりがな)
・内容紹介:
「僕の未来を見せてほしいんです」
少年の願いにクスノキの女神が見せる未来とは
不幸なことが続き、大切な人たちを失ってしまった少年は、将来が不安で泣いていました。
その様子を心配そうに見守っていた旅人は、未来を見せてくれるというクスノキの女神に会いに行くように勧めました。
さまざまな困難を乗り越え、出会えたクスノキの女神は、少年の願いを聞き未来の姿を見せてくれます。
そこで見た未来の姿とは……。
特設サイト:https://www.j-n.co.jp/higashinokeigo/