
【3/ 29 (土)】ついに帰ってきた!嶋浩一郎&渡邉康太郎の、読書会〜地球が何回まわったとき?〜第一回「細いと太い」
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日程 | 2025年3月29日(土) |
時間 | 14:00〜15:30 開場 13:30〜 |
料金 |
①1,650円(税込) |
定員 | 会場 100名 |
会場 | 本店 大教室 |
話題沸騰!だったかもしれないあの読書会が全四回にパワーアップしてついに帰ってきました!
明日すぐ役立ちそうな読書は、かえってすぐに古びてしまうものです。古典、マンガ、学術書や小説など、一見すぐには役立たないように思えるものとじっくり向き合うほうが、むしろしっかり物事を考える力につながるのではないでしょうか。そして、いつかなにかと結びついてピンとくる日、イノベーションにつながる日も、くるかもしれません……。
この読書会では、いつかピンとくるはずの、今すぐには役立たない、ちょっとマニアックなテーマに基づいて、博報堂ケトル代表でクリエイティブディレクターの嶋浩一郎と、Takramコンテクストデザイナーの渡邉康太郎が対談を展開します。テーマに沿って互いに図書を推薦し、プレゼンし合いながら対話と脱線を繰り返す、全四回の読書会イベントです。
本は未読でも楽しめますし、実物を会場で手に取ってみることもできます。もちろん、読了済みの方は、より深く楽しめること請け合いです。
第一回では、テーマ「長い短い」について、嶋と渡邉が本を推薦しあい、対話と脱線を繰り広げます。課題図書は畑中章宏『蚕』(晶文社)、ウィリアム・マッカスキル 千葉敏生 訳 『見えない未来を変える「いま」』(みすず書房)、藤岡換太郎『川はどうしてできるのか』(講談社)、ティム・インゴルド 筧菜奈子 島村幸忠 宇佐美達朗 訳『ライフ・オブ・ラインズ』(フィルムアート社)、木下龍也『天才による凡人のための短歌教室』(ナナロク社)、マルセル デュシャン 岩佐鉄男 訳 『デュシャンは語る』(筑摩書房) を予定しています。。
※第二回は6月14日(土)14時〜、第三回は9月13日(土)14時〜、第四回は12月13日(土)14時〜開催いたします。お得な年間シートも発売中です。
プロフィール
嶋浩一郎 しま・こういちろう
1968年東京都生まれ。1993年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局で企業のPR活動に携わる。2001年朝日新聞社に出向。スターバックスコーヒーなどで販売された若者向け新聞「SEVEN」編集ディレクター。02年から04年に博報堂刊『広告』編集長を務める。04年「本屋大賞」立ち上げに参画。現在NPO本屋大賞実行委員会理事。06年既存の手法にとらわれないコミュニケーションを実施する「博報堂ケトル」を設立。カルチャー誌『ケトル』の編集長、エリアニュースサイト「赤坂経済新聞」編集長などメディアコンテンツ制作にも積極的に関わる。12年東京下北沢に内沼晋太郎との共同事業として本屋B&Bを開業。編著書に『CHILDLENS』(リトルモア)、『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』(ディスカヴァー21)、『企画力』(翔泳社)、『このツイートは覚えておかなくちゃ。』(講談社)、『人が動く ものが売れる編集術 ブランド「メディア」のつくり方』(誠文堂新光社)、『「あたりまえ」のつくり方 ——ビジネスパーソンのための新しいPRの教科書』(NewsPicksパブリッシング)がある。
渡邉 康太郎 わたなべ・こうたろう
Takram コンテクストデザイナー。慶應義塾大学SFC特別招聘教授。東京・ロンドン・NY・上海を拠点にするデザイン・イノベーション・ファームTakramにて、使い手が作り手に、消費者が表現者に変化することを促す「コンテクストデザイン」を掲げ活動。組織のミッション・ビジョン策定からコアサービス立案、アートプロジェクトまで幅広く牽引。主な仕事にISSEY MIYAKEの花と手紙のギフト「FLORIOGRAPHY」、一冊だけの本屋「森岡書店」、日本経済新聞社やFM局J-WAVEのブランディングなど。同局で自身の番組「TAKRAM RADIO」のナビゲーターも務める。慶應SFC卒。趣味は茶道、茶名は仙康宗達。近著『CONTEXT DESIGN』は青山ブックセンター2020年の書籍ランキングで第二位を獲得。