【11/28 (金)】『生活史の方法』刊行記念
岸政彦トークイベント
「生活史の方法について」
申込みの前に必ず参加規約をお読み下さい。
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| 日程 | 2025年11月28日 (金) |
| 時間 |
19:00〜20:30 開場 18:30〜 |
| 料金 | 1,650円(税込) |
| 定員 | 100名 |
| 会場 | 本店 大教室 |
生活史の第一人者である岸政彦さんによる、待望の新書『生活史の方法』が刊行されました。他者の話を聞くとはどういうことか、これまでの考えをまとめた一冊です。
今回は、会場からの質問を積極的に受ける対話形式のイベントにしたいと思います。「生活史をやってみたいけど、どこからはじめればいいか?」「じっさいに親の話を聞いたけど、ここはどうすればいいのか」など、生活史に関する質問なら何でも結構です。
貴重な機会です。ふるってご参加ください。
プロフィール

岸政彦 きし・まさひこ
1967年生まれ。社会学者。京都大学大学院文学研究科教授。研究テーマは沖縄、生活史、社会調査方法論。著作に『同化と他者化』『街の人生』『断片的なものの社会学』『ビニール傘』『マンゴーと手榴弾』『図書室』『リリアン』、共著に『地元を生きる』『生活史論集』、編著に『東京の生活史』『沖縄の生活史』『大阪の生活史』『調査する人生』など多数。
書籍情報

岸政彦『生活史の方法』(ちくま新書)
地域で、大学で、学校で、家族で、個人で。第一人者による、最良の手引き。
沖縄で30年にわたって聞き取り調査をしてきた著者が、「他者の話を聞く」ことについてまとめた一冊。
「ひとりの人間の、人生の語り」が生活史です。この本は、生活史を聞いて原稿を書き、冊子にまとめて作品とするための手引きとして書かれています。生活史の美しさ・おもしろさから、そのむずかしさ・暴力性まで、これまでの考えをまとめた一冊です。
「この本では、生活史を聞いて書くうえでの、技術的なことを含めたさまざまなことが書かれていますが、本書はいわゆる「マニュアル本」ではありません。……聞き取りをめぐるさまざまなことを書いて、それをきっかけに、他者の話を聞くということについて考えてみたい。この本はそんな本です。」