
【2/26~ 3/13】ハヤカワ・コミックス『ソラリス』刊行記念 森泉岳土原画展
森泉岳土さんによるハヤカワ・コミックス版『ソラリス(上・下)』の刊行を記念し、3/2のトークイベントに加えて原画展を開催します。
『ソラリス』は、20世紀を代表するSF作家スタニスワフ・レムの傑作小説であり、繰り返しオールタイムベストの1位に輝いてきた作品です。また、アンドレイ・タルコフスキー監督とスティーヴン・ソダーバーグ監督によってそれぞれ映画化され、多くの人々を魅了してきました。
原作小説では、惑星ソラリスの海は「地球のどんなものにも似ていない」と表現されています。この海や惑星の描写を、森泉さんはどう描いたのか? その緻密な原画を通じて、コミック版「ソラリス」の世界を体感して頂けます。ぜひお越しください。
※3月2日 (日)13時からは森泉岳土さんと小川公代さんのトークイベントも開催します。こちらもぜひご参加ご参加お待ちしています。https://aoyamabc.jp/products/3-2solarisevent
日程 | 2025年2月26日 (水) 〜 2025年3月13日 (木) |
時間 |
平日 11:00~21:30 土日祝 10:00~21:00 *最終日は17:00まで *状況により、営業時間の変更がある場合もございます。 お手数ですが、お出かけ前にご確認下さい。 |
料金 | 無料 |
会場 | 本店・ギャラリースペース |
プロフィール

森泉 岳土(もりいずみ たけひと)
マンガ家。1975年、東京生まれ。2010年、月刊コミックビーム9月号に「森のマリー」が掲載されデビュー。主な作品に『カフカの「城」他三篇』(河出書房新社)、『報いは報い、罰は罰』(KADOKAWA)、『セリー』(KADOKAWA)、『村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」』(河出書房新社)、『爪のようなもの・最後のフェリー その他の短篇』(小学館)、『アスリープ』(青土社)、『仄世界』(青土社)、『佐々々奈々の究明』(小学館)。著書に、義父の大林宣彦監督との日々を綴った『ぼくの大林宣彦クロニクル』(光文社)がある。
書籍情報

『ソラリス 上・下』
森泉 岳土/原作 スタニスワフ・レム(ハヤカワ・コミックス)
SF小説のオールタイムベストを完全コミック化!
ソラリス――この静謐なる惑星は意思を持った海に表面を覆われていた。心理学者ケルヴィンは、惑星の謎を解明するべく派遣されたのだが……。人間を超える知性とのコンタクトは可能なのか? 連載中から絶賛の声続々! 人気作家がオールタイムベストのSF傑作古典を余すことなくコミック化。
刊行日:2025年1月22日
価格:各 1,980円(税込)
ISBN:上巻 9784152103994/下巻 9784152104007