【12/21  (土)】「A FEELING」刊行記念<BR>横浪修×タカザワケンジ トークイベント&サイン会

【12/21  (土)】「A FEELING」刊行記念
横浪修×タカザワケンジ トークイベント&サイン会

  • ¥1,650
    単価 あたり 
税込 配送料は購入手続き時に計算されます。

 

申込みの前に必ず参加規約をお読み下さい。

お申し込みはこちら

上記より規約をご確認のうえ、予約ページに移動してお申し込みください。お支払い方法はクレジットカードのみとなります。

 参加規約に同意する

予約ページに進む


日程 2024年12月21日(土)
時間 18:00〜19:30
開場 17:30〜
料金 1,650円(税込)
定員 100名
会場 本店 大教室


スウェーデンを拠点とする出版社「LIBRARYMAN」より横浪修さんの新刊『A FEELING』が刊行となりました。横浪さんは2015年より長きに渡り、LIBRARYMANとコラボレーションを行なっており、本作で8作目の刊行となります。本作は、今までの横浪さんの代表的なシリーズから離れ、見落としてしまうような些細で細やかなもの -日常生活の背景に消えいってしまうような小さな瞬間を撮影したシリーズとなっています。

今回は本書の刊行を記念して、横浪修さんのトークイベントを開催いたします。
写真評論家のタカザワケンジさんをお招きし、本作品の制作背景や海外の出版社で写真集を刊行することなど、横浪さんの作品の魅力についてお話を伺って頂きます。

トークイベント終了後にはサイン会も開催いたしますので、是非ご参加くださいませ。


プロフィール

author

横浪修 よこなみ・おさむ

京都府舞鶴市生まれ。1989年文化出版局写真部入社。東京をベースにファッション、広告、自身の作品作りに精力的に活動。『1000Children』『Assembly』『Assembly snow』『AFTER CHILDREN』『Tumble』等、写真集を多数出版。2022年、ベルギーにて写真展 「japanese kinderen」開催。2023年、東京BOOK AND SONSにて写真展「Assembly Teshikaga」開催、2024年、長野MMoPにて開催された写真展「浅間国際フォトフェスティバル2024 PHOTO MIYOTA」に参加。

author

タカザワ ケンジ たかざわ・けんじ

写真評論家。1968年群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。金村修との共著『挑発する写真史』(平凡社)、『Study of PHOTO 名作が生まれるとき』(BNN新社)日本語版監修のほか、福島あつし『ぼくは独り暮らしの老人の家に弁当を運ぶ』(青幻舎)、内倉真一郎写真集『忘却の海』(赤々舎)、藤原敦『櫻川』(Zen Foto Gallery)などに解説を寄稿。京都芸術大学ほかで非常勤講師を務める。IG Photo Galleryディレクター。


書籍情報

book

A FEELING by Osamu Yokonami

8,800円(税込) 限定1000部発行

日本人写真家、横浪修の作品集。本作は、我々が見落としてしまうような些細で細やかなもの -日常生活の背景に消えいってしまうような小さな瞬間 - を捉えている。自然の流れや存在が不確かであるものによって形作られる、生活の中の静かな変容が写し出されている。作者はこうした見過ごされがちなかけらに惹かれ、気づかれないままひっそりと消えてしまわぬように、しっかりと掴もうとした。時が経つにつれて見慣れたものは遠く感じるようになり、なんの前触れもなく去っていく。何かが徐々に遠ざかっていくことは人生において必然であり、人はそれを受け入れることを学ばなければならない。時間によって形作られたものや、不確かで刹那的な姿には美しさがある。作者は潜在的にその儚い情景をとらえ、レンズを通してその不完全さが作者を煌めかせている。我々の日常には、二度と訪れない、大切でありながらも泡のように消えていく瞬間が存在している。我々が正しい心で見る時にだけそれは姿を現し、まるで我々の生き方を振り返るように促しているようである。 作者自身による序文が日本語、英語バイリンガルで収録される。