【1/ 18 (日)】古屋兎丸『僕たちの心中』(太田出版) 刊行記念 古屋兎丸×飴屋法水トークイベント
申込みの前に必ず参加規約をお読み下さい。
お申し込みはこちら
| 日程 | 2026年1月18日 (日) |
| 時間 |
13:00〜14:30 開場 12:30〜 |
| 料金 | 1,650円(税込) |
| 定員 | 100名 |
| 会場 | 本店 大教室 |
新作『僕たちの心中』の刊行を記念して、著者・古屋兎丸さんと、ゲストに演出家・飴屋法水さんをお迎えしての貴重な対談が実現します。
本作あとがきで「少年期に抱いた衝動や不安は決して思春期特有の一過性の感情ではなく、僕の中でずっと形を変えながら生き続けています」と語る古屋さんが、まさにその思春期に出会い、生涯にわたる影響を受けたのが飴屋法水さんの演劇表現でした。
少年と少女の「生」と「死」、そして「性」を描いた『僕たちの心中』をめぐっての、お二人の深くて濃い対話の時間をどうぞお楽しみに。
※トークイベント終了後、お二人の直筆サイン入りミニ色紙のお渡し会も開催します。ご希望の方はぜひご参加ください。(お1人様1枚のお渡し。日付・為書きもお入れします)
プロフィール

Photo by ©LUCIA IUORIO
古屋兎丸 ふるや・うさまる
1994年に「ガロ」より『Palepoli』でデビュー。以後、精力的に作品の発表を続け、多くの読者の熱狂的な支持を集めている。2025年、イタリア第34回Romics(ロミックス)金賞受賞。主な著書に『Marieの奏でる音楽』『自殺サークル』『ライチ☆光クラブ』『ぼくらの☆ひかりクラブ』『インノサン少年十字軍』(太田出版)、『帝一の國』『幻覚ピカソ』(集英社)、『女子高生に殺されたい』(新潮社)、『推しが死んだ朝』(小学館)などがある。

Photo by ©花代
飴屋法水 あめや・のりみず
1978年、高校在学中より、唐十郎が主宰した状況劇場に参加、音響を担当。83年に演出家として独立、東京グランギニョルを結成、「ライチ・光クラブ」など4作品を発表。90年代よりレントゲン藝術研究所を起点に現代美術に活動の場を広げる。「動物堂」(95年〜)による動物商の時期を経て、05年、『バ ング ント』展で美術活動を、07年、「転校生」の演出にて演劇活動を再開。13年いわき総合高校の生徒達に向けて書いた「ブルーシート」にて、第58回岸田國士戯曲賞受賞。大友良英、七尾旅人、青葉市子、小山田圭吾、山口一郎など世代を超えたミュージシャンとの共演、小説家・山下澄人や朝吹真理子との共同作業、自著「たんぱく質」(palmbooks)の執筆など、ジャンルを定めないまま独自の表現を続けている。
書籍情報

『僕たちの心中』
僕たち私たちは/少年少女を代表して/一生懸命××××!!
2025年イタリア"第34回ロミックス金賞"受賞後初!熱烈に青い愛を描いた豪華フルカラー最新作。
愛を探し求める少女・楠ノエル。偏屈な文学少年・遠山詠心。孤独な2人の運命の糸がもつれ合った先にあるのは── 青苦い春を生きる少年少女の、性と死を巡る冒険譚。
2025年12月23日発売
定価2700円+税 オールカラー/A5判 ハードカバー