【1/10 (土)】『ブーズたち鳥たちわたしたち』刊行記念
江國香織さん×朝吹真理子さん トーク&サイン会
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| 日程 | 2026年1月10日 (土) |
| 時間 |
18:00〜19:30 開場 17:30〜 |
| 料金 | 1,650円(税込) |
| 定員 | 100名 |
| 会場 | 本店 大教室 |
江國香織さんの『ブーズたち鳥たちわたしたち』の刊行を記念してトーク&サイン会を実施いたします。本作品は、角川春樹事務所創立30周年記念作品であり、自由で、幸福で、生命の輝きに満ち満ちた珠玉の連作中篇です。
今回、江國香織さんと対談するのは、2011 年「きことわ」で第144 回芥川賞を受賞した作家・朝吹真理子さん。お二人のトークが聞ける貴重な機会、奮ってご参加ください。
なお、トークは、約45分程度実施予定です。トーク終了後にはサイン会を実施しますので、ご希望の方はぜひご参加ください。
※サインは各作家お1人様最大2冊までとさせていただきます。
※サインの際、お名前またはニックネームを各作家1冊までお入れいたします。
プロフィール
江國香織 えくに・かおり
1987年「草之丞の話」で小さな童話大賞を、89年「409ラドクリフ」でフェミナ賞受賞。小説として『こうばしい日々』(産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞)『きらきらひかる』(紫式部文学賞)『ぼくの小鳥ちゃん』(路傍の石文学賞)『すいかの匂い』『神様のボート』『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』(山本周五郎賞)『号泣する準備はできていた』(直木賞)『ウエハースの椅子』『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』(谷崎潤一郎賞)『なかなか暮れない夏の夕暮れ』『川のある街』『シェニール織とか黄肉のメロンとか』など。
朝吹真理子 あさぶき・まりこ
作家。1984年、東京都⽣まれ。慶應義塾⼤学⼤学院前期博⼠課程修了(近世歌舞
伎専攻)。2009年「流跡」でデビュー。2010 年、同作でドゥマゴ⽂学賞を受賞。
2011年「きことわ」で第144回芥川賞受賞。他の著書に『TIMELESS』、エッセイ集
『抽⽃のなかの海』、『だいちょうことばめぐり』などがある。
書籍情報

江國香織『ブーズたち鳥たちわたしたち』(角川春樹事務所)
2025年12月15日(月)発売
極上のクラムチャウダーをたべるためにロードアイランド州を訪れた恵理加。レストランですばらしい食事とワインを堪能した彼女だったが、それ以上に興味を惹かれたのが、ルークという不思議なウエイターで……(「ブーズたち」)
ある日、秋介や真昼たちは、スマートフォンの電源を切っているのに着信音が聞えたり、深夜眠っている寝室で、イスラムの祈りの声が聞えてきたりーー「ここにないはずの音」が自分だけに聞えるようになっていた。(「鳥たち」)
心療内科医のさやかは、最近幻聴が聞える患者が増えていることが気になっていた。が、それよりも彼女には、差し迫った問題があった。そろそろ妻子持ちの恋人と別れようとしていたタイミングで妊娠が発覚したのだ……(「わたしたち」)