【1/ 11 (日)】濱田英明「Haru and Mina」発売記念トークイベント
濱田英明×林響太朗が語る「なぜ写真をかたちにするのだろう」
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| 日程 | 2026年1月11日 (日) |
| 時間 |
14:00〜15:30 開場 13:30〜 |
| 料金 | 1,650円(税込) |
| 定員 | 100名 |
| 会場 | 本店 大教室 |
濱田英明さんの最新写真集『Haru and Mina』の発売を記念して、トークイベントを開催いたします。
2012年に台湾で、2014年には日本で出版され、大きな反響を呼んだ写真集『Haru and Mina』。それ以降もずっと2人の子どもを撮り続けていた濱田さんが、2009年7月から2020年4月までの約11年間に撮影したのが8000余点。その中から313点を厳選した、504ページに及ぶ新たな『Haru and Mina』が出版されました。
今回は、対談相手として映画監督・写真家でもある林響太朗さんをゲストにお迎えします。『Haru and Mina』がどのように制作され、その背景にはどのような思索があったのか。また、写真集をつくることの愉しみについて、2人のクリエイターが語り合います。
ぜひ足をお運びください。
プロフィール

濱田英明 はまだ・ひであき
1977年兵庫県淡路島生まれ。2012年35歳でデザイナーから撮影業に転身。 2012年写真集『Haru and Mina』を台湾で出版。2019年写真集『DISTANT DRUMS』(私家版)を出版。

林響太朗 はやし・きょうたろう
映像監督・写真家。1989年東京生まれ。 多摩美術大学情報デザイン学科情報デザインコース卒業後、DRAWING AND MANUALに参加。 3DCG、VFX、インタラクティブなどを駆使し、映像のみならずインスタレーションやパフォーミングアーツ、プロジェクションマッピングなど多様なクリエイションに数多く関わっている。
書籍情報

Haru and Mina
本作「Haru and Mina」は2009年7⽉から2020年4⽉までの約11年間に撮影した8000余点の中から濱⽥英明⾃⾝が313点を厳選し、504ページに収めた作品集となります。
撮影に使われているのはPENTAX67 IIと標準レンズ。カメラの特性を活かし、子どもに近づきすぎることなく、客観的な視点を持った絶妙な距離感が一貫して保たれ、それが濱田特有の淡い光と相まって、独特の世界観を描きだしています。
淡々と綴られるのは、終わりがないように⾒える⼆⼈の⼦どもの平凡な⽇常。
瞬時に忘れ去られてしまうようなありきたりの光景は、何度もめぐる春夏秋冬とともにゆっくりと穏やかに流れ、しかしそれはいつか訪れる別れに向かって進んでいきます。
時系列で並ぶ作品の根底に横たわるのは「⼈と⼈が共に過ごす時間の儚さ」。
それがいかに普遍的な体験として受け⽌められ、「誰か別の⼈のもの」になっていくかが、本作の主軸となっています。
Haru and Mina
布張りハードカバー・504ページ
サイズ:255×255×34mm 重量:1.8kg
印刷:Shanghai Artron Art Printing Co.,Ltd
定価:12,100円(税込)
ISBN:978-4-909787-11-8
発行:青艸堂
発行日:2025年12⽉13⽇