クリフ・クアン ロバート・ファブリカント『「ユーザーフレンドリー」全史』
尼丁千津子 訳
出版社 : 双葉社
自動車のハンドル、ディズニーランド、アーロンチェア、iPhoneとアップル、ワンクリック購入、「いいね! 」ボタン、そして自動運転車… そのデザインはなぜ大ヒットし、人の意識をどうつくり変えたのか? つい手に取ったり、思わずクリックしてしまうモノや仕組みの「使いやすさ」の正体は何なのか? 私たちの生活と思考を一変させてきた優れたデザインに共通する概念「ユーザーフレンドリー」。 21世紀の世界と私たちの認知をかたちづくり、ときに大きく左右するその光と影、そして未来への展望を豊富な事例と綿密な取材で紐解く、デザイン文化史の決定版。