【特典付き】石牟礼道子『十六夜橋 新版』(昭和に生きた女性作家たち 文庫フェア)
※ここ数年ちくま文庫から刊行・復刊された昭和に活躍した女性作家10名の作品をプロフィールと共にまとめた特典ペーパーをお渡しいたします。
出版社:筑摩書房
南九州・不知火(しらぬい)の海辺の地「葦野」で土木事業を営む萩原家。うつつとまぼろしを行き来する当主の妻・志乃を中心に、人びとの営み、恋、自然が叙情豊かに描かれる傑作長編。作者の見事な筆致で、死者と生者、過去と現在、歓びと哀しみが重なり、豊饒な物語世界が現れる。第三回紫式部文学賞受賞作品。解説 米本浩二
(出版社より)