伊藤紺『肌に流れる透明な気持ち』
出版社:短歌研究社
初版たったの300部。
増刷のたびに売り切れる噂の私家版歌集が、
発売から約3年の時を経て次作『満ちる腕』とともに短歌研究社より新装版が同時発売!
「わたし」を巡る60首。歌人・伊藤紺、最初の短歌集。
【歌集より】
ひさしぶりに会うたびきみは生きていて新鮮さに泣きそうになる
楽しいだけとかってたぶんもうなくて楽しいたびにすこしせつない
フラれた日よくわからなくて無印で箱とか買って帰って泣いた
前髪にかけてきた気が遠くなるほどの時間の一部にあなた
ブックデザイン=脇田あすか
初版たったの300部。
増刷のたびに売り切れる噂の私家版歌集が、
発売から約3年の時を経て次作『満ちる腕』とともに短歌研究社より新装版が同時発売!
「わたし」を巡る60首。歌人・伊藤紺、最初の短歌集。
【歌集より】
ひさしぶりに会うたびきみは生きていて新鮮さに泣きそうになる
楽しいだけとかってたぶんもうなくて楽しいたびにすこしせつない
フラれた日よくわからなくて無印で箱とか買って帰って泣いた
前髪にかけてきた気が遠くなるほどの時間の一部にあなた
ブックデザイン=脇田あすか