『loosejoints JOURNAL 創刊号』
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< loosejoints > は 、世界中のカルチャー誌がまだまだ元気だった時代に生まれ、アナログな編集手法を心に持ち続ける「クリエイティプラットフォーム」です。 雑誌の意味が問われるこの時代に、「雑誌の時代」を築いてきたアーティストたちの作品の素晴らしさ、一緒にものを作る楽しさ、アートを所有する悦びを伝えていくために。そこに今の時代に生まれたアーティストたちも交え、緩やかにカルチャーを繋げていくために。そして、ZINEというフォーマットで再び雑誌が持つ価値観を創造し、共有していくために。コロナ以前に創刊した『GUGGEHEIM』、さまざまな階層で世界中が分断されてしまった時代をレポートした『almanacs』を経て、新たに生まれつつある国境や世代を超えた新 たなカルチャーの形成をゴンゾジャーナリズム的に記録することを目的に、『loosejoints JOURNAL』としてリニューアル新創刊することにしました。
創刊号のテーマは、「Back to Life」。永遠に続く気がした分断の季節に失われてしまった身体性を取り戻しつつある昨今、改めて「暮らし」について考えてみようと思うのです。 意図せずも、いつの時代もカナリアのように革新的な暮らしを編み、時代のライフスタイルを形作ってきたアーティストたちが、日に日に争いがちな空気が漂う中でどんなライフを形作りながら何を想い、作品としてアウトプットしているのか? 彼女/彼らの暮らしをレポートすることで、大切な人の体温を感じながらゆるやかにつながっていく< loosejoints > ならではの「ライフ」のあり方を、みなさまと共に考えていけたら幸いです。