【6/1 (土)】『グリフィスの傷』刊行記念<br>千早茜さんトーク+サイン会

【6/1 (土)】『グリフィスの傷』刊行記念
千早茜さんトーク+サイン会

  • ¥1,540
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当日券の発売およびキャンセル待ちは行っておりません。


日程 2024年6月1日(土)
時間 18:00〜
開場 17:30〜
料金 入場料:1,540円(税込)
定員 100名
会場 本店 大教室


大好評発売中の千早茜さんの短編集『グリフィスの傷』の刊行を記念し、トーク+サイン会を実施します。千早さんの「傷/傷痕を書きたい」という並々ならぬ覚悟や、書籍の制作にまつわるさまざまなエピソードについて、担当編集者が聞き手となって、読者のみなさまとシェアいたします。近日文庫化する『しつこく わるい食べもの』についても触れるかも……!? ここでしかお聞きいただけないトーク、そして貴重なサイン会の場となりますので、ぜひふるってご参加ください!

※サイン会は、開場後の受付順でご案内いたします。
※本イベントの参加費に、書籍代は含まれません。
※サイン入れの対象作品は、お一人様につき、最新単行本『グリフィスの傷』、最新文庫『しつこく わるい食べもの』を各1冊ずつまでに限定させていただきます。


プロフィール

author撮影/山口真由子

千早茜 ちはや・あかね

1979年北海道生まれ。幼少期をアフリカで過ごす。立命館大学文学部卒業。2008年『魚神』で第21回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。翌年、同作にて第37回泉鏡花文学賞を受賞。13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞、21年『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞、23年『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞。『ひきなみ』『赤い月の香り』『マリエ』食エッセイ『わるい食べもの』シリーズなど著書多数。


書籍情報

book

『グリフィスの傷』

からだは傷みを忘れない――たとえ肌がなめらかさを取り戻そうとも。
「傷」をめぐる10の物語を通して「癒える」とは何かを問いかける、切々とした疼きとふくよかな余韻に満ちた短編小説集。

「みんな、皮膚の下に流れている赤を忘れて暮らしている」。ある日を境に、「私」は高校のクラスメイト全員から「存在しない者」とされてしまい――「竜舌蘭」
「傷が、いつの日かよみがえってあなたを壊してしまわないよう、わたしはずっと祈り続けます」。公園で「わたし」が「あなた」を見守る理由は――「グリフィスの傷」
「瞬きを、する。このまぶたに傷をつけてくれたひとのことをおもう」。「あたし」は「さやちゃん先生」をめがけて、渋谷の街を駆け抜ける――「まぶたの光」

……ほか、からだに刻まれた傷を精緻にとらえた短編10作を収録。