
【9/ 14 (日)】『多様で複雑な世界を、いまどう描くか』刊行記念 野中モモ×川名潤(司会進行:岡あゆみ)
「変わり続ける世界で、仕事や表現を続けていくために」
申込みの前に必ず参加規約をお読み下さい。
お申し込みはこちら
日程 | 2025年9月14日 (日) |
時間 |
13:00〜14:30 開場 12:30〜 |
料金 | 1,650円(税込) |
定員 | 100名 |
会場 | 本店 大教室 |
BNN刊行『多様で複雑な世界を、いまどう描くか 12人のマンガ家・イラストレーターの表現と思索の記録』の出版を記念して、トークイベントを開催します。
ご登壇くださるのは、本書に特別寄稿してくださった野中モモさん、ブックデザインを担当してくださった川名潤さんです。司会進行は、本書の企画・編集を担当する岡さんが務めます。
多様な人間の在り方や不均衡な社会構造にまつわるさまざまな問題が明らかになり、戦争や虐殺、社会格差、差別や偏見などの問題もより身近に聞こえてくるようになったいま。野中モモさんと川名潤さんは、日々の仕事や生活、そして表現にどんな風に向き合っているのでしょうか? 本書で12人の作り手が語った言葉もきっかけにしつつ、おふたりの実践方法や日々考えていることを深掘りします。
この貴重な機会に、ぜひ足をお運びください!
※当日『多様で複雑な世界を、いまどう描くか』を先行販売いたします。
プロフィール

野中モモ(のなか・もも)
ライター、翻訳家。1973年東京都生まれ。訳書にデヴィッド・バーン『音楽のはたらき』(イースト・プレス)、ナージャ・トロコンニコワ『読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門』(ソウ・スウィート・パブリッシング)など。著書に『野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアを作る(シリーズ日常術)』(晶文社)など。

川名潤(かわな・じゅん)
1976年千葉県生まれ。プリグラフィックスを経て、2017年に川名潤装丁事務所を設立。多数の書籍装丁、雑誌のエディトリアル・デザインを手がける。近年は男性ブランコの宣伝美術なども担当。ZINEに『出版とデザインの26時』、『出版とデザインの27時』がある。
書籍情報

『多様で複雑な世界を、いまどう描くか 12人のマンガ家・イラストレーターの表現と思索の記録』(BNN)
定価:2,200円+税
変わり続ける社会の中で、「人」や「世界」、そして「表現」に向き合い、制作を続ける12人のマンガ家・イラストレーターの方々に創作のモチベーションや葛藤、日々考えていることや過去と現在との違いなどについて訊ね、皆さんがこれまで制作された作品の一部と共に紹介するインタビュー集。巻末には、「人物表象」、「障害者とその生」、「ジェンダー平等とフェミニズム」、「人種的・民族的マイノリティの現実」、「LGBTQ+とロールモデル」、「ルッキズム」というテーマで、各分野の識者に考えを深めるヒントとなる書籍や映画などをご紹介いただく特別寄稿「人と世界、表現をもっと知るためのヒント」を収録しました。
作品紹介+インタビュー:スケラッコ/増村十七/北村みなみ/谷口菜津子/サイトウユウスケ/ながしまひろみ/木内達朗/はらだ有彩/大白小蟹/とあるアラ子/新地健郎/やまじえびね
巻末特集「人と世界、表現をもっと知るためのヒント」: 山本美希/荒井裕樹/野中モモ/下地 ローレンス吉孝/潟見陽/長田杏奈
デザイン:川名潤