
【10/ 2 (木)】『デザインの入口と出口』刊行記念トークイベント
有馬トモユキ×色部義昭
「構想と実装のあいだ」
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日程 | 2025年10月2日 (木) |
時間 |
19:00〜20:30 開場 18:30〜 |
料金 | 1,650円(税込) |
定員 | 100名 |
会場 | 本店 大教室 |
プロジェクトが複数のメディア、ツール、チャンネルにまたがる現代の環境では、デザインの構想と実装の枠組みを考える重要性が高まっている。
いま共有されるべきデザインのTipsがあるとしたら、この考え方の部分なのではないか。
その答えを探るべく、有馬トモユキが注目するクリエイターたちとジャンルを越えて行った対話集『デザインの入口と出口』がこのたび刊行された。
本トークイベントでは同書籍プロジェクトの延長として、日本を代表するグラフィックデザイナーの一人で有馬氏とも深い関わりをもつ色部義昭氏を迎え、具体的なプロジェクトを参照しつつ、互いの考える「デザインの入口と出口」について対話する。
プロフィール

色部義昭いろべ・よしあき
グラフィックデザイナー。(株)日本デザインセンターにて色部デザイン研究所を主宰。AGIメンバー、日本デザインコミッティー理事、東京ADC会員、JAGDA会員。東京藝術大学非常勤講師。グラフィックデザインを軸に平面から立体、空間まで幅広くデザインを展開。主な仕事としてOsaka MetroのCI、東京都現代美術館サイン計画、Sony Park展のグラフィックデザインなどがある。大阪・関西万博では日本館のアートディレクションを担当。亀倉雄策賞、東京ADC賞、SDAサインデザイン大賞(経済産業大臣賞)など受賞。

有馬トモユキ ありま・ともゆき
長崎県生まれ。コンピューティングとタイポグラフィ、物語をキーワードに複数の領域を横断するデザインを行う。武蔵野美術大学基礎デザイン学科非常勤講師。ZEN大学客員教授。2025年、(株)日本デザインセンター・有馬デザイン研究室を設立。著書に『いいデザイナーは、見ためのよさから考えない』(星海社)、編著に『デザインの入口と出口』(グラフィック社)がある。
書籍情報

『デザインの入口と出口』(グラフィック社)
『デザインの入口と出口:デザインの設計と実装をめぐるダイアローグ』
情報技術や制作環境が高度になった現代、クリエイターは実装のレイヤー以前に「情報や感性の枠組み」の決定を迫られている。その本質を先鋭的なクリエイターたちとのジャンルを超えた対話を通して探る。
登場作家:
三澤遥、檜垣万里子、柴田文江、樋口歩、山本晃士ロバート、UDON、北千住デザイン、木戸馨一、長嶋りかこ、上西祐理、ティナ・トゥーリ、吉田勝信、渡邊恵太、樋口恭介、米山舞
著者:有馬トモユキ 編著
仕様:A5判並製、320ページ
定価:本体3,000円(税込3,300円)
図書コード:C3071
ISBN:ISBN978-4-7661-4059-0