【1/21 (火)】『大きなシステムと小さなファンタジー』刊行記念
影山知明トークイベント
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日程 | 2025年1月21日 (火) |
時間 |
19:00〜20:30 開場 18:30〜 |
料金 | 1,650円(税込) |
定員 | 100名 |
会場 | 本店 大教室 |
東京・西国分寺のカフェ、クルミドコーヒーは、2008年のオープン以来、多くの人に愛されてきました。店主の影山知明さんは、その育つ様子を植物のありようにたとえます。機械のように最初から設計図があるわけではなく、周囲との縁や偶発性から枝が伸び、その種にしかなせないユニークな樹形をなすように、お店は育っていくのだと。
16年の実践を通じ、その見立ては、まちへ、社会へと広がっていきます。
誰もが目的や意味にしばられ、手段化する世界から、一つ一つのいのちが、いきいきと自身のいのちを生きられる世界へ。
この本に書かれているのは、理論や評論ではなく、現実の実践なのです。
世界のひっくり返し方、ご一緒に考えてみませんか。
プロフィール
影山知明 かげやま・ともあき
1973年東京・西国分寺生まれ。
大学卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニー社を経て、独立系ベンチャーキャピタルの創業に参画。その後、株式会社フェスティナレンテとして独立。
2008年、生家を建て替え、多世代型シェアハウス「マージュ西国分寺」を開設。1階には、こどもたちのためのカフェ「クルミドコーヒー」を開業。2017年には、2店舗目となる「胡桃堂喫茶店をオープンさせた。
店を拠点として、まちの仲間と共に、クルミド出版、胡桃堂書店、クルミド大学、クルミド/胡桃堂の朝モヤ、地域通貨ぶんじ、ぶんじ寮等を事業化。
開かれた場づくりから、一つ一つのいのちが大切にされる社会づくりに取り組む。
著書に、『ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~』(大和書房)。
X:@tkage
書籍情報
影山知明『大きなシステムと小さなファンタジー』(クルミド出版)
「あなたの雇い主は、実はシステムなのだ。」
──システムの力が強くなると、あなたが、時間が、関係性が、ことばが、手段になる。すべてが利用価値ではかられるようになる。現代の生きづらさの原因はここにある。
あなたがあなたであることから、それを互いに受け止め合うことから、やり直せないか。
クルミドコーヒーで、ぶんじ寮で、国分寺で。
何かとたたかうのではなく、何かを変えようとするのではなく、軽やかに、遊ぶように、「もう一つの道」を切り拓いてきた著者による、実践の記録。未来への展望。
種が土と出会い、芽を出し、やがて木へと育つように。一本の木が、まわりのいのちと関わりながら生態系を育み、やがて森へと育つように。
解き放とう、あなた自身を。
「一つ一つのいのちが大切にされる社会」はもう、すぐそこにある。