平山高敏『オウンドメディア進化論』
出版社:宣伝会議
「オウンドメディア」を一言でいうとなんでしょうか?
オウンドメディアは、自社で情報のコントロールができ、
顧客と多くの接点を作り上げることができるため、
企業によって多種多様な目的で運用されます。
そのため、運用やコンテンツづくりで自社に近しい事例を探そうにも
参考になるものがなかなか見つからないのではないでしょうか?
しかしながら、オウンドメディアの運用は、大きくは
「マーケティング的なアプローチ」と、
「コーポレートコミュニケーション的なアプローチ」の二つに分けられます。
そして、オウンドメディアが「つづくために必要なこと」とは
目的達成のためには他の手法で代替ができないことにあります。
本書は「キリンビール公式note」を立ち上げに携わり、
同社のコンテンツ企画・コミュニケーション戦略を担う平山高敏氏が、
オウンドメディア立ち上げの「適切なアプローチ」から、
継続できるオウンドメディア運用や、これからの可能性について綴ります。
「コンテンツを作り続けられるか心配」「社内から期待されなくなったりしないか不安」
そういった悩みをお持ちのメディアの運用担当や広報担当に読んで欲しい1冊です。
(出版社より)