『ポコラート世界展「偶然と、必然と、」ー障害のある人、 ない人、アーティストの生の表現を世界に解き放つー』

『ポコラート世界展「偶然と、必然と、」ー障害のある人、 ない人、アーティストの生の表現を世界に解き放つー』

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出版社:アーツ千代田 3331

本書は、千代田区とアーツ千代田 3331が主催する、世界22ヶ国(北南米、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニア)の作家 50名によるポコラート世界展「偶然と、必然と、」展の図録。図録では、独自のリサーチ、キュレーションの元に行われた展覧 会の240点余の創作物が、展覧会の6つのテーマに沿って図版全212ページで掲載される。 6つのテーマは、自己の内面、物と行為の関係、身近な事象や物のかたちの捉え方、環境から創作への影響、世界の成り立ちについての考え方、過去の記憶など。自身を被写体として様々な人物に扮し撮影したポートレートや世界の成り立ちをカレンダーで表現した創作など、国籍、年齢や性別、障害の有無、美術の枠組みさえも飛び越える創作の数々を本書でぜひご堪能ください。本邦初公開となる作品が数多く収録され、貴重な資料となること間違いなし。
本書には、作家の作品図版に加え、アーツ千代田 3331統括ディレクター中村政人氏、アール・ブリ ュット作品を収集し、調査・研究するフランスのabcd財団代表のバルバラ・シャーファージョヴァー 氏、美術史家でスイス・ローザンヌにあるアール・ブリュット・コレクションの元館長ルシエンヌ・ペリ ー氏、滋賀県立美術館館長の保坂健二朗氏、本展キュレーターの嘉納礼奈氏の論考が掲載される。 展覧会を見られなかった人も、本書を手に取ると、作家達の創造の迷宮へ旅することができる。 作品の迫力とディテール、色彩を伝えるためにこだわりぬいた一冊となっている。

言語:日本語
単行本:288ページ
寸法 ‏ : ‎ 24.2 x 18.8 x 2 cm



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