『TOKYO 2021 アートと建築から時代に向き合う』

『TOKYO 2021 アートと建築から時代に向き合う』

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著者:TOKYO 2021 実行委員会
出版社:青幻舎


TOKYO 2021とはなんだったのか。
そして、これからの日本、都市にどう向き合うべきかーー
オリンピックが終わった今、TOKYO 2021を振り返る。

2019年夏、東京2020オリンピック・パラリンピックを前に盛り上がる東京の中心京橋でオリンピック後の東京を考えるアートイベントが開催された。その名も「TOKYO 2021」。 建築と美術の両面から東京の歴史を新しい視点で検証し、東京2020オリンピック・パラリンピック以降の都市に向け、未来への提言を行うという内容であった。

開催当時はもちろん、本書の制作が開始された時もまだ、「TOKYO 2021」が現実になるとは誰も想像していなかった。 東京で2度目となるオリンピック・パラリンピック「TOKYO2020」が終わり、未だ終わりの見えない新型コロナウイルスの脅威に直面している現在、「TOKYO 2021」は改めて問う。 ディベロッパー主導の都市開発、メディアによるイメージ操作、スクラップ&ビルドを繰り返し今も拡張し続ける東京。我々がこれまでの価値観と未来のビジョンに向き合わざるを得ない時、建築家とアーティスはどのように時代を読み解き、問いを表現するのか。

本書は開催時のドキュメントブックであるとともに、参加者の声からあらためて「TOKYO 2021」という展覧会と今後への都市へのメッセージを伝える。


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