
アーヴィング・シュルマン『ウエスト・サイド・ストーリー 新訳版』
翻訳者:北田絵理子
出版社:早川書房
初演から60年以上経った今も世界中で再演が続く不朽のミュージカルのノベライズ。解説/大串尚代
マンハッタン、ウエスト・サイド。ストリートギャング“ジェッツ"を仕切るリフは、縄張りを脅かすプエルトリコ系ギャング“シャークス"に苛立っていた。そこで、元ジェッツのトニーを誘い、ダンス・パーティで敵に決闘を申し込む。しかしその夜、トニーは敵のリーダーの妹マリアと恋に落ちる。それが悲劇の始まりとは知らずに。