
李禹煥『両義の表現』
出版社:みすず書房
パリやニューヨーク、東京、ソウル……つねに進化を重ねて、制作を続けてきた李禹煥。もの派の支柱として芸術を解体構築し新たな地平を拓いた1970年代から、「東洋的」というレッテルを峻拒して独自の作品を生み出してきた半世紀――AIと新型コロナによって世界に大きな変化がもたらされたその先に、表現は、芸術と人間の有り様はどうなるのか。68のエッセイ。
パリやニューヨーク、東京、ソウル……つねに進化を重ねて、制作を続けてきた李禹煥。もの派の支柱として芸術を解体構築し新たな地平を拓いた1970年代から、「東洋的」というレッテルを峻拒して独自の作品を生み出してきた半世紀――AIと新型コロナによって世界に大きな変化がもたらされたその先に、表現は、芸術と人間の有り様はどうなるのか。68のエッセイ。