
『天野祐吉ことば集 広告の見方ものの見方』
出版社 : グラフィック社
広告ジャーナリズム誌「広告批評」を主宰し、
朝日新聞で「CM天気図」を約30年にわたり連載したコラムニスト・天野祐吉さんの「言葉」を集めた短文集。
広告をふくむ様々な大衆文化に向けて“ヤジ"を飛ばし続けてきた天野さんの言葉は、
いつも自由で軽やかで、広告の作り手のみならず、同時代を生きる多くの人の道しるべとなりました。
本書は、そんな天野さんが1970年代から2010年代にかけて著したもの、話したもののなかから、
特に繰り返し伝えてきた約180の言葉を拾い集め、収録しています。
前半は広告とその表現にまつわる言葉を、
後半は、自らもひとりの生活者である広告制作者たちがしなやかに生きるためのヒントとなる言葉を集めました。
時代を経ても古びることのない、本質を突く言葉の数々です。