
平田基『居心地のわるい泡』
出版社:さりげなく
鉛筆で描かれる、線、線、線。生き物のはなし、
人間のはなし、どこか他人とは思えないものの営みたち。
雲煙模糊漫画集の“雲煙模糊”とは曖昧模糊という言葉と同
義語です。でも曖昧模糊よりも、儚く、消えていきそうな
雲や煙の存在を尊ぶような愛おしむような、曖昧なことに
寛容な雰囲気が雲煙模糊にはあるような気がします。
出版社:さりげなく
鉛筆で描かれる、線、線、線。生き物のはなし、
人間のはなし、どこか他人とは思えないものの営みたち。
雲煙模糊漫画集の“雲煙模糊”とは曖昧模糊という言葉と同
義語です。でも曖昧模糊よりも、儚く、消えていきそうな
雲や煙の存在を尊ぶような愛おしむような、曖昧なことに
寛容な雰囲気が雲煙模糊にはあるような気がします。