
【8/2 (土)】『ここは安心安全な場所』刊行記念
植本一子 × 武田砂鉄 トークイベント
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日程 | 2025年8月2日(土) |
時間 |
18:00〜19:30 開場 17:30〜 |
料金 | 1,650円(税込) |
定員 | 100名 |
会場 | 本店 大教室 |
植本一子によるエッセイシリーズ「わたしの現在地」の第二弾『ここは安心安全な場所』が出版されました。今作のテーマは、ここ数年通っている遠野のとある場所と、そこで出会った馬についてです。ふいに出会えた場所や人、そして馬たちが、わたしのその後の人生を大きく動かし、支えてくれる存在になりました。
書くことを通して、自分の「現在地」を見つめ続けてきましたが、馬という存在を介することで、これまでとは少し違った視点を手に入れた気がしています。
今回の対談相手であり、付き合いの長い友人でもある武田砂鉄さんとのトークイベントは約3年ぶりになります。砂鉄さんの視点から見た「わたし」を紐解いてもらいながら、会場に足を運んでくださった皆さん自身の現在地にも、そっと光が当たるような時間になればと思っています。
プロフィール
植本一子 うえもと・いちこ
写真家。1984年広島県生まれ。2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。2013年、下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げる。主な著書に『かなわない』『愛は時間がかかる』、写真集に『うれしい生活』、小説家・滝口悠生との共著『さびしさについて』などがある。主な展覧会に「アカルイカテイ」(広島市現代美術館)、「つくりかけラボ07 あの日のことおぼえてる?」(千葉市美術館)。
武田砂鉄 たけだ・さてつ
1982年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014年よりライターに。2015年『紋切型社会』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。著書に『日本の気配』『わかりやすさの罪』『偉い人ほどすぐ逃げる』『マチズモを削り取れ』『べつに怒ってない』『今日拾った言葉たち』『父ではありませんが 第三者として考える』『なんかいやな感じ』『テレビ磁石』などがある。TBSラジオ『武田砂鉄のプレ金ナイト』ではパーソナリティを務めている。
書籍情報

『ここは安心安全な場所』
あなたとわたしの現在地をみつめる
植本一子のエッセイシリーズ
(わたしの現在地)
早くも第2段の登場です
今回のテーマはここ数年通っている遠野のとある場所と馬についてです。
ふいに出会えた場所、人、そして馬たちが、わたしのその後の人生を変え、そして支えることとなりました。本には8遍のエッセイと、詩を1つ書きました。
さらにこのエッセイ集の主要人物であるとくさんこと徳吉英一郎さんに寄稿文をお願いしました。
「自分自身で生きる」とは、どういうことだろう。
馬たちと過ごす静かな時間のなかで、わたしは少しずつ自分を取り戻していった。
葛藤を抱えながら生きてきた心と、変わっていく内面を見つめた、小さな旅の記録。