
土門蘭選 永井宏『愉快のしるし』
※「230人が、この夏おすすめする一冊。」フェアの中から、書籍代5,000円(税込)以上のご購入で選者全員のコメント入り冊子をお送りいたします。
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出版社:信陽堂
愉快なことや楽しいことの意味を知ることができれば
そこに雨が降っても風が吹いても、笑っていることができる
エッセイでも詩でもない、季節のめぐり、思索のあと、日々の暮らしの中で五感を開いて拾いあつめた小さな欠片。
永井宏さんが、亡くなる直前まで書き続けたそれら「友人のような言葉」すべてを一冊にまとめました。
1995年4月20日、湘南・葉山のはずれにひっそりと“SUNSHINE+CLOUD”というショップが誕生した。
命名は「だれにでも表現は出来る。ひとりひとりの暮らしが表現になるんだ」と人を励まし、みずからも表現し続けたアーティスト永井宏さん。
ここに収められた言葉は、00年代初頭「クウネル」「天然生活」「アノニマ・スタジオ」など暮らし系の出版に大きな影響を与えた永井さんが、この店の通販カタログのために17年にわたり永井さんが書き続けた956もの断片の、そのすべて。(出版社より)