
藤井誠二選 藤本和子『砂漠の教室』
※「230人が、この夏おすすめする一冊。」フェアの中から、書籍代5,000円(税込)以上のご購入で選者全員のコメント入り冊子をお送りいたします。
※店頭在庫と併売のため売り切れの場合がございます。あらかじめご了承ください。
出版社:河出書房新社
名翻訳家の原点となる、幻のエッセイがついに復刊!
リチャード・ブローティガン、トニ・モリスンなどアメリカ文学のすぐれた翻訳家であり、聞き書きの手法を生かしたエッセイの書き手としても知られる藤本和子。
70年代に刊行された、初エッセイを復刊&文庫化。
1976年、著者はヘブライ語を学ぶため、ユダヤ人の夫と共にイスラエルの語学学校へ。同級生は各国から集まった8歳~70歳の生徒たち。未知の風土、生活、食べ物、そして歴史に向き合い、「他者を語る」ことに挑んだ、限りなく真摯な旅の記録。(解説=平松洋子)(出版社より)