
坂本美雨選 坂本龍一『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』
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出版社:新潮社
命が尽きるその瞬間まで、新たな曲を作りたい。
世界的音楽家、最後の言葉。
自らに残された時間を悟り、教授は語り始めた。
創作や社会運動を支える哲学、国境を越えた多彩な活動、坂本家の歴史と家族に対する想い、ガンと共に生きること、そして自分が去ったあとの世界について--。
幼少期から57歳までの人生を振り返った『音楽は自由にする』(2009年)を継ぎ、最晩年までの足跡を未来に遺す、決定的自伝。
著者の最期の日々を綴った、盟友・鈴木正文による書き下ろし原稿を収録。(出版社より)