
中垣ゆたか選 舘野鴻『ソロ沼のものがたり』
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出版社:岩波書店
昔、たくさんのかえるでにぎわった水辺。生き残りの孤独なかえるは、食べることをやめ、ソロ沼の守り神となっていた......。野生生物の生き様を目を凝らし続ける鬼才画家・舘野鴻が満を持して放つ、初の連作短編集。ばった、おさむし、やんま、あげは……生きものたちの濃厚なドラマを、美しい挿絵とともに丹念に描く。
ゆるやかに結びつく、9 つの物語(出版社より)