【9/ 22 (日)】『上條淳士 線と生きる』刊行記念
江口寿史×上條淳士「線を語りつくす」
申込は終了いたしました
*当日券の発売およびキャンセル待ちは行っておりません。
日程 | 2024年9月22日 (日) |
時間 |
12:00〜14:00 開場 11:30〜 |
料金 | 1,540円(税込) |
定員 | 100名 |
会場 | 本店 大教室 |
弥生美術館で9月27日より開催される「画業40周年記念 上條淳士展 LIVE」に合わせて企画された作品集「上條淳士 線と生きる」の刊行を記念して、トークイベントを開催いたします。江口寿史さんをゲストにお迎えして、作品集の内容に合わせ「線」について徹底的に掘り下げた熱いトークが展開されます。
絵の表現スタイルは異なれど、お二人に共通するのは無駄を徹底的に排し選び抜かれた「美しい線」。その線はすでに完成されているようでいて、実は様々な試行錯誤を繰り返しながら「変化」と「深化」を続けています。それぞれが考える「理想の線」とはどんなものか、次なる目標はどこにあるのか。ファンの方はもちろん、マンガやイラストを描く人には必聴の内容になること間違いなし!
イベントにあたり、「上條淳士 線と生きる」を会場限定で先行発売いたします。
トークイベント終了後は休憩を挟み、上條さんのサイン会を行います。ご希望の方はぜひご参加ください。
対象書籍:「上條淳士 線と生きる」お一人様1冊まで
休憩:15分 サイン会開始:14時15分を予定しています。
プロフィール
上條淳士 かみじょうあつし
漫画家。1963年東京生まれ。83年「モップ★ハンター」(『少年サンデー増刊号』掲載)で漫画家デビュー。85年から『週刊少年サンデー』に「To-y」を連載、音楽漫画に革新をもたらす。シャープでスタイリッシュな線によるキャラクター表現と画面構成、独自のセンスによる空間・時間表現でファンの支持を受ける。代表作は「SEX」「赤×黒」「8 -エイト-」など。近年は個展活動に力を入れており、9月27日より画業40周年を記念した展覧会を弥生美術館で開催。
江口寿史 えぐちひさし
漫画家。1956年熊本県水俣市生まれ。77年「恐るべき子供たち」で漫画家デビュー、同年『週刊少年ジャンプ』で「すすめ!!パイレーツ」を連載開始。ギャグ漫画家としてスタートしたが、シャープな線描による美少女画が注目を集め、80年代からはイラストレーターとしても活動。斬新なポップセンスと卓越した描画力で、漫画家やイラストレーター、ミュージシャンへの影響も大きい。漫画の代表作に「ストップ!!ひばりくん」「エイジ」など。画集に「KING OF POP」(玄光社)「step」(河出書房新社)「彼女」(集英社インターナショナル)など。
書籍情報
「上條淳士 線と生きる」(玄光社)
定価:3,000円+税 978-4-7683-1952-9
漫画家・上條淳士の最大の特徴であり魅力でもある「線」に特化した作品集。近年力を入れている展覧会で発表した作品を中心にセレクト。ペン入れして完成させた作品だけでなく、鉛筆画としてフィニッシュした作品やデジタル効果を加えたもの、さらに未発表の下図やラフスケッチなども掲載。同じ絵柄でプロセスごとに異なる線を対比させる試みなど、「線」の魅力を味わいつくす一冊。