※開催中止【9/ 16 (月・祝)】『Roaming』発売記念トークイベント
日程 | 2024年9月16日 (月・祝) |
時間 |
13:00〜14:30 開場 12:30〜 |
料金 | 1,540円(税込) |
定員 | 100名 |
会場 | 本店 大教室 |
※大変申し訳ございませんが、こちらのイベントは開催を中止いたします。
お申込みの皆様には別途ご案内のメールをお送りしています。
お手数おかけしますが、ご確認をお願いいたします。
マリコ タマキ作、ジリアン タマキ絵、金原瑞人訳『Roaming』の刊行を記念して、翻訳家・金原瑞人さんとマンガ作家・山本美希さんによる対談トークイベントを開催いたします。
未来への期待と不安を抱く若者たちの感情の揺れを、美しくダイナミックな絵とともに、繊細に、リアルに描き出したグラフィックノベル『Roaming』。2024年アイズナー賞も受賞し、話題になっています。
本イベントでは、『Roaming』の翻訳を担当された金原瑞人さんと、推薦文をいただいたマンガ作家の山本美希さんをお招きし、おふたりが『Roaming』をどのように読み解かれたのか、その魅力についてお話をうかがいます。
さらに、金原さんと山本さんが、いま注目されている海外コミックも紹介していただきます。
※トークイベントの後には、金原さん、山本さんのサイン会を開催いたします。
※対象書籍『Roaming』『かしこくて勇気ある子ども』おひとり様各1冊まで
プロフィール
金原瑞人(かねはらみずひと)
1954年岡山市生まれ。法政大学教授、翻訳家。
訳書は『青空のむこう』〈パーシー ジャクソン〉シリーズ、『国のない男』『月と六ペンス』『文学効能事典』『彼女の思い出 逆さまの森』など600点以上。エッセイ集に『翻訳エクササイズ』『翻訳はめぐる』など、日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』など。
山本美希(やまもとみき)
マンガ作家、筑波大学芸術系准教授。
『かしこくて勇気ある子ども』(リイド社、2020)で、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞。その他の作品に『Sunny Sunny Ann!』(2012)、『ハウアーユー?』(2014)、『爆弾にリボン』(2011)など。文字のない絵本の表現を中心に、絵本/マンガ/イラストレーションについて学生たちと研究に取り組む。
書籍情報
『Roaming ローミング Volume1』
(トゥーヴァージンズ)
本体価格2,200円+税 / A5変形・272ページ
『Roaming ローミング Volume2』
(トゥーヴァージンズ)
本体価格1,800円+税 / A5変形・192ページ
マリコ タマキ 作、ジリアン タマキ 絵、金原瑞人 訳
2024年アイズナー賞受賞! コールデコット賞オナーやアイズナー賞等を受賞したグラフィックノベル『THIS ONE SUMMER』のマリコ タマキ(作)とジリアン タマキ(絵)が再びタッグを組み、制作された作品。
2009年3月。高校時代の親友ダニエルとゾーイは、大学1年の春休みにニューヨークで再会することに。ダニエルの大学の友人、フィオナも一緒にさまざまな観光スポットをめぐる3人。お互いの大学生活、家族や将来のこと、セクシャリティについて対話を重ねるうち、長年の友情がゆらぎ始め———。
大都市ニューヨークで繰り広げられる、繊細でみずみずしいクィアロマンス。
マリコ タマキ
1975年生まれ。カナダ・トロント出身、カリフォルニア在住の作家。
コミックの原作を数多く手がけ、これまでにカナダ総督文学賞、コール デコット賞オナー、アイズナー賞など数多くの賞を受賞している。エイブラムス ブックスでLGBTQIAグラフィックノベルのキュレーターも務める。
ジリアン・タマキ
1980年生まれ。カナダ・オタワ出身、トロント在住の漫画家・イラストレーター。
グラフィックノベル『SuperMutant Magic Academy』『Boundless』でアイズナー賞を受賞。『Our Little Kitchen』など絵本も描いている。マリコ タマキはいとこにあたる。