
【3/ 9 (日)】『旅が教えてくれたこと』
~退職、旅を経て、作家、出版社創業へと至った二人の対話~ 吉田亮人×おぼけん トークイベント
申込みの前に必ず参加規約をお読み下さい。
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日程 | 2025年3月9日 (日) |
時間 |
14:00〜15:30 開場 13:30〜 |
料金 | 1,650円(税込) |
定員 | 100名 |
会場 | 本店 大教室 |
幾度も重なる大震災、コロナ禍を経て、これまでのわたしたちの働き方の”当たり前”が大きく崩れはじめています。
そんな時代の劇的な変化を、ピンチではなく、チャンスに変える。
そのような新しい働き方は、どうすれば可能なのでしょうか?
本イベントでは、教員を辞め、バックパッカーとして旅をしながら写真家としての生き方を模索し、写真集出版社「Three Books」も立ち上げられている吉田亮人さんと、
証券会社を辞め、やはりバックパッカーとして世界を旅し、紆余曲折を経て出版社を創業、編集を生業としている雑誌『新百姓』編集長のおぼけんさんのお二人の対談を通じて、そんな問いへの新たなヒントを見出していきます。
お二人は10年以上前に、旅先の中国・成都で出会って以来の旅仲間でもいらっしゃいます。サラリーマン時代から、旅を経て、出版社の創業に至ったお二人のこれまでの経験を通じて、当日ご参加いただいた方々それぞれの暮らしや働き方を、新しい視点で見つめ直す機会となれば幸いです。
プロフィール

吉田亮人(よしだあきひと)
写真家。写真集出版社「Three Books」共同ディレクター
1980年宮崎県生まれ。京都市在住。
滋賀大学教育学部卒業後、タイで日本語教師として1年間勤務。
帰国後小学校教員として6年間勤務し退職。
2010年より写真家として活動開始。
個人的な問題や原体験から出発した作品を多数制作。その作品は国内外で展覧会が開催されるとともに、多くの出版物が刊行されている。
2023年に写真集出版社「Three Books」をヴィジュアルアーティストの鈴木萌と設立し共同ディレクターを務める。
主な出版物に「Brick Yard」(私家版)「Tannery」(私家版)、「THE ABSENCE OF TWO」 (青幻舎・Editions Xavier Barral)「The Screw」(Three Books)、『はたらく』写真絵本シリーズ(創元社)
「The Dialogue of Two」(Three Books)、
写真家としての10年間を綴った書籍「「しゃにむに写真家」(亜紀書房)などがある。
Paris Photo Aperture First Book Award 2015ノミネート、第47回木村伊兵衛賞2023最終候補、 Images Vevey Book Award 2023ノミネート、日経ナショナルジオグラフィック写真賞2015・ピー プル部門最優秀賞、コニカミノルタ・フォトプレミオ2014年度大賞など受賞やノミネート多数。

おぼけん
雑誌『新百姓』編集長、ている舎株式会社代表取締役。
1982年、国東半島の兼業農家に生まれる。「金にならないから」という理由で父が稲作を辞めたことから資本主義に疑問を持ち、立命館アジア太平洋大学卒業後、証券会社に就職。
リーマン・ショックでさらに疑問を深め、2010年に退職、世界の経済の現場を巡るフィールドワークへ。
2013年に帰国後、資本主義に代わる新たな社会システムを探究するため、次世代起業家向けの相互扶助コミュニテイ形成型創業支援プログラムを立ち上げ、83社150名の起業家に伴走。
2018年より、カネを目的としない新たな投資の枠組みを探究するため、Mistletoeにてスタートアップ投資に携わる。その傍ら、自治体や大学と連携し起業家の苗床づくりを手掛けるおせっかい社かけるを創業。
2021年、大分県国東半島に移住、「つくるを探究する暮らし」を始める。
2022年、施とともに雑誌『新百姓』を創刊し、現職。
著書に『新百姓宣言』(ている舎)、『なぜ日本人はこんなに働いているのにお金持ちになれないのか? 21世紀のつながり資本論』(いろは出版)など。
書籍情報
著:吉田亮人
写真集『The Screw』定価8,580円 税込(Three Books)
写真集『嘘の家族』定価4,950円 税込(Three Books)
写真集『The Dialogue of Two』7,150円 税込(Three Books)
ている舎刊行タイトル
雑誌『新百姓』1号「水をのむ」 定価3,150円 税込(ている舎)
雑誌『新百姓』2号「米をくう」 定価3,150円 税込(ている舎)
単行本『新百姓宣言』 定価1,100円 税込(ている舎)