
【8/ 6 (水)】〈10代がえらぶ海外文学大賞〉
スピンオフ:第二次投票ノミネート作品以外の本について語ります!
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日程 | 2025年8月6日 (水) |
時間 |
19:00〜20:30 開場 18:30〜 |
料金 | 1,650円(税込) |
定員 | 100名 |
会場 | 本店 大教室 |
今年から始まった〈10代がえらぶ海外文学大賞〉。
選考委員総勢七名で、〈10代がえらぶ海外文学大賞〉の推薦作品について語ります。ノミネート作品以外の15冊について、特に手厚くご紹介する予定。10代が主人公の本について、幅広くお話していきたいです。
プロフィール

越前敏弥
1961年生まれ。文芸翻訳者。訳書に『ロンドン・アイの謎』(東京創元社)、『解錠師』(早川書房)、『オリンピア』(北烏山編集室)、『思い出のマーニー』『老人と海』『シートン動物記 オオカミ王ロボほか』『ダ・ヴィンチ・コード』『Yの悲劇』(以上、KADOKAWA)、『世界文学大図鑑』(三省堂)など。著書に『いっしょに翻訳してみない?』(河出書房新社)、『翻訳百景』(KADOKAWA)、『文芸翻訳教室』(研究社)、『日本人なら必ず誤訳する英文・決定版』(ディスカヴァー)など。全国の読書会をまわってご当地ラーメンを食べるのが趣味。公式note: https://note.com/t_echizen

金原瑞人
1954年岡山市生まれ。法政大学名誉教授・翻訳家。訳書は児童書、ヤングアダルト小説、一般書、ノンフィクションなど650点以上。訳書に『豚の死なない日』『青空のむこう』『国のない男』『不思議を売る男』〈パーシー・ジャクソン・シリーズ〉『さよならを待つふたりのために』『月と六ペンス』『文学効能事典』『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年』など。エッセイ集に『サリンジャーにマティーニを教わった』『翻訳はめぐる』など。監修に『12歳からの読書案内』『13歳からの絵本ガイド YAのための100冊』など。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』など。http://www.kanehara.jp/

河出真美
書評、ZINE制作。梅田 蔦屋書店で文学コンシェルジュとして勤務するかたわら、主に日本語と英語で本を読み、数々の書籍にレビュー、コメントを寄せ、本に関するイベントへの出演など、読まれてほしい本を広めるため活動している。「左岸 Life for Books」としてブログ「夜になるまえに」を運営する他、選書なども行う。

三辺律子
訳書に、『エヴリデイ』(小峰書店)、『ジャングル・ブック』『ローラ・ディーンにふりまわされてる』(岩波書店)、『ダリウスは今日も生きづらい』(集英社)、『黒馬物語』(光文社古典新訳文庫)、『はなしをきいて』(理論社)、「ズィーラーン国」シリーズ(評論社)、『ツリーホーン、どんどんちいさくなる』(東京創元社)など。共編著書に『翻訳者による海外文学ブックガイドBOOKMARK』1&2など。

奈倉有里
ロシア文学翻訳家。著書に『夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く』『文化の脱走兵』『ことばの白地図を歩く 翻訳と魔法のあいだ』『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』など。訳書に『赤い十字』(サーシャ・フィリペンコ)『陽気なお葬式』(リュドミラ・ウリツカヤ)『亜鉛の少年たち』(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ)『手紙』(ミハイル・シーシキン)など。

鳴川浩子
玉川聖学院中等部・高等部の専門・専任・正規の司書教諭。公益社団法人日本図書館協会代議員。学校図書館問題研究会役員。一般社団法人Peace Cell Projectの理事としてイラクに学校図書館を作る活動を支援。『子どもと読書』(親子読書地域文庫全国連絡会編集発行)の新刊紹介コーナーのヤングアダルト分野を他2名の学校司書と担当。

野崎歓
1959年、新潟県生まれ。放送大学教授、東京大学名誉教授。フランス文学者、翻訳家、エッセイスト。著書に『翻訳はおわらない』(ちくま文庫)、『赤ちゃん教育』(青土社)、『こどもたちは知っている』(春秋社)、『五感で味わうフランス文学』(白水社)、『無垢の歌――大江健三郎と子供たちの物語』(いきのびるブックス)など。訳書にスタンダール『赤と黒』(光文社古典新訳文庫)、ネルヴァル『火の娘たち』(岩波文庫)、ウエルベック『地図と領土』(ちくま文庫)、サール『人類の深奥に秘められた記憶』(集英社)、サン=テグジュペリ『ちいさな王子』(光文社古典新薬文庫)、同『夜間飛行 人間の大地』(岩波文庫)など多数