
【7/ 13 (日)】『世界で一番美しい ハチドリ図鑑』刊行記念
自然写真家・フォトエディター 水口博也トークイベント
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日程 | 2025年7月13日 (日) |
時間 |
18:00〜19:30 開場 17:30〜 |
料金 | 1,650円(税込) |
定員 | 100名 |
会場 | 本店 大教室 |
日本の自然写真家・フォトエディターの代表的存在、水口博也氏が最新刊『世界で一番美しい ハチドリ図鑑』(誠文堂新光社)の発行を記念してトークショウを開催します。同書だけでなく、『世界で一番美しい図鑑』シリーズを題材に、図鑑に使用される“写真”が持つ意味や、どのようにしてその一瞬が撮影されたのか、さらにその写真をもとにした書籍制作の裏側まで、ここでしか聞けない貴重な体験談を語ります! 自然を愛する方、写真に魅せられたプロアマ問わずカメラマンの方、本づくりに興味がある方、すべての好奇心を刺激する時間となります。
プロフィール

水口博也 みなくちひろや
自然写真家、フォトエディター。1953 年生まれ。京都大学理学部卒業後、出版社にて自然科学系の書籍の編集に従事。1984 年独立し、世界の各地で野生動物を中心に撮影をつづけ、多くの著書、写真集を発表。近年は、南極、北極などの極地やアフリカのサバンナ、熱帯雨林での取材も多い。1991年、講談社出版文化賞写真賞受賞。2000 年、第5 回日本絵本賞大賞受賞。1年の半分を海外で撮影と取材に費やし、残りの日本での半年を、執筆、編集、講演等を行う。著書に、『世界で一番美しい シャチ図鑑』『世界で一番美しい クジラ&イルカ図鑑』『世界で一番美しい ペンギン図鑑』『世界で一番美しいフクロウ図鑑』『世界で一番美しいクラゲ図鑑『世界で一番美しい 海に浮遊する幼生図鑑』『ペンギンごよみ365日』『シャチ生態ビジュアル百科』『クジラ&イルカ生態ビジュアル図鑑』『イルカ生態ビジュアル百科』(誠文堂新光社)『黄昏In theTwilight』『世界で一番美しい アシカ・アザラシ図鑑』(創元社)『クジラと海とぼく』(アリス館)『ぼくが写真家になった理由』(シータス)『世界の海へ、シャチを追え!』(岩波書店)『シャチ—オルカ研究全史』(東京大学出版会)など多数。京都大学理学部動物学科卒業。出版社にて書籍の編集に従事した後、写真家・作家として独立。世界各地の動物や自然を取材して数々の著書、写真集を発表。
書籍情報

『世界で一番美しい ハチドリ図鑑』
誠文堂新光社 刊
AB判 160ページ
定価:3,000円+税/
ネイチャーミュージアム(世界で一番美しい図鑑)シリーズの編著者として中心的な存在の自然写真家・フォトエディター、水口博也氏が近年のテーマでもある、「ハチドリ」に焦点をあてて、美しさや謎に満ちた生態、進化の軌跡に迫ります。
キューバに生息する体重2グラム弱の世界最小の鳥マメハチドリを含め、北中南米に生息するハチドリ類は330種を超え、もっとも成功した鳥類グループです。花を訪れてホバリングしながら吸蜜する光景や、目を見はるような飾り羽の誇示、急旋回や鋭角での方向転換といった物理学上の制約からさえ解き放たれたかのような飛翔のさまは、多くの鳥類ファンを魅了すると同時に、“もっとも見たい光景”のひとつにあげられるものです。また、体と同じくらいの長さのくちばしをもつヤリハシハチドリや、大きく湾曲したくちばしをもつカマハシハチドリたちは、蜜を求める花と共進化した例として、自然愛好家の興味を惹きつづけています。本書は、最新の多くの研究成果もひもときながら、この宝石のような鳥たちの生態や進化の不思議に迫るビジュアル図鑑です。