【9/24(火)】『ビジネスに効く!演劇アプローチ』刊行記念
広瀬彩×須田真魚×黒岩健一郎
ビジネスに効く演劇ワーク体験会
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日程 | 2024年9月24日 (火) |
時間 |
19:00〜20:30 開場 18:30〜 |
料金 | 1,650円(税込) |
定員 | 60名 |
会場 | 本店 大教室 |
『ビジネスに効く!演劇アプローチ』の刊行を記念して、イベントを開催します。前半では、本書が刊行されるに至った背景や本書の内容の概要を紹介します。そして、後半は、本書で紹介しているビジネスに活きる演劇ワークを実際に体験していただきます。
環境変化の激しい時代、ビジネスパーソンには、「共感力」や「創造力」、「表現力」が、ますます求められるようになりました。実は、演劇の世界には、こうした力を育むためのワークがたくさん蓄積されています。なぜなら、俳優にも、これら3つの力が求められるからです。
本イベントでは、演劇の世界で蓄積された知見が、なぜビジネスでも活きるのかを言葉で説明するとともに、ワークを体験していただくことを通して、身体でも理解していただこうと思います。
当日は、身体を動かすワークをします。動きやすい服装でお越しください。(スーツやハイヒールでお越しになっても構いませんが、ネクタイをはずすなどの対応をお願いします。)
プロフィール
広瀬彩 ひろせ・あや
株式会社トビラボ(https://www.tobelabo.com/)CEO・舞台俳優・声優。ストレートプレイから音楽劇まで、国内外の様々な舞台に出演。文化庁の新進芸術家海外研修制度の在外研修員として渡英し、王立演劇アカデミー(Royal Academy of Dramatic Art)にて、シェイクスピア演技コースを修了。主な主演作に、チェーホフ「かもめ」のニーナ役、「三人姉妹」イリーナ役、別役実「赤い鳥のいる風景」、松田正隆「海と日傘」など。MBA取得後は、俳優活動に加えて、大学講師(青山学院大学ビジネススクール、上智大学、東京女子大学など)として、演劇手法を用いたビジネス科目やコミュニケーション科目を担当。国際コミュニケーション修士 経営管理修士(MBA)
須田真魚 すだ・まお
株式会社トビラボ講師・俳優。劇団俳優座を経て、さまざまなジャンルの劇団や言語表現の枠を越えた国内外の舞台に参加する。主な主演作に五世野村万之丞演出「三島の女たち」(ルーマニア/ポーランド/チェコ/イタリア)、西川信廣演出「小さき神のつくりし子ら」、鳴海康平演出「かもめ」(東京/金沢/ソウル)「三人姉妹」(新国立劇場)、Alex Byrne演出「ブレーメンの音楽隊」(りっかりっかフェスタ)などがある。近年は演劇の社会還元をテーマに教育、企業研修のプログラム開発を行う。青山学院大学大学院ビジネススクール、東京理科大学、非常勤講師。
黒岩健一郎 くろいわ・けんいちろう
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(青山学院大学ビジネススクール)教授。株式会社トビラボ顧問。早稲田大学理工学部建築学科を卒業後、住友商事株式会社勤務を経て、慶応義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了(MBA)。同後期博士課程単位取得後退学、博士(経営学)。武蔵大学経済学部専任講師、准教授、教授を経て2014年から現職。専門分野はマーケティング論。主著に『マーケティングをつかむ(第3版)』(2023)有斐閣、『ケースメソッドの教科書』(2022)碩学舎、『サービス・マーケティング』(2021)有斐閣などがある。慶応義塾大学ビジネススクール認定ケースメソッド・インストラクター、ハーバード・ビジネススクールParticipant-Centered Learning修了。
書籍情報
広瀬彩 須田真魚 黒岩健一郎『ビジネスに効く!演劇アプローチ』(同友館)
青山学院大学ビジネススクール(国際マネジメント研究科)で行われている人気講座「演劇アプローチ」の内容をもとに、演劇アプローチの解説となぜビジネスに活きるのかを説明する。具体的には王立演劇アカデミーなどで教えられている、他者の視点を獲得するための技法「演劇アプローチ」を実際の舞台俳優が説明し、演劇アプローチで高まる共感性、身体性、即興性の3つの概念をもとに、それが活かされる「コミュニケーション、プレゼンテーション」、「販売、サービス、営業」、「製品・サービス開発、事業開発」、「企業理念や創業精神・パーパスの浸透」、「経営環境の変化への対応」の場面での効用を解説する。それから、実際のビジネススクールの講義と企業研修(NEC担当者へのインタビュー含む)の内容を紹介し、実践例を伝える。