【10/1 (火)】『文章は、「転」。』刊行記念
近藤康太郎トークイベント
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日程 | 2024年10月1日 (火) |
時間 |
19:00〜20:30 開場 18:30〜 |
料金 | 1,650円(税込) |
定員 | 100名 |
会場 | 本店 大教室 |
9月新刊『文章は、「転」。』の発売を記念したトークイベントです。
著者の近藤康太郎さんをお招きし、「感性を活かした文章の書き方」をテーマに語っていただきます。文章術であまり語られてこなかった「五感を活かした文章の書き方」や「感性の磨き方」などを具体的に解説します。また、当日はサイン会も実施しております。面白くて、ためになる貴重なお話になります。お見逃しなく!
プロフィール
近藤康太郎 こんどう・こうたろう
作家/評論家/百姓/猟師
1963年、東京・渋谷生まれ。1987年、朝日新聞社入社。AERA編集部、ニューヨーク支局、文化部などを経て九州へ。新聞紙面では、コラム「多事奏論」、米作りや狩猟を通じて資本主義や現代社会を考察する連載「アロハで猟師してみました」を担当する。熊本県天草市在住。長崎県旧田結村で米作りを、長崎と熊本で鉄砲猟をしつつ、著述に励む。
『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』『百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術』『ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論』(以上CCCメディアハウス)、『アロハで田植え、はじめました』『アロハで猟師、はじめました』(以上河出書房新社)、『「あらすじ」だけで人生の意味が全部わかる世界の古典13』『朝日新聞記者が書いたアメリカ人「アホ・マヌケ」論』『アメリカが知らないアメリカ』(以上講談社)、『リアルロック』(三一書房)ほか著書多数。
書籍情報
近藤康太郎『文章は、「転」。』(フォレスト出版)
朝日新聞の名文記者による、
相手の心に響く文章を書くための「感性の鍛え方」を解説する本
AIに「起」「承」は書けても、「転」は書けない――。
これからの時代は誰でもAIで文章を書けるようになります。
しかし、そうして出来上がった文章は、あなたが本当に心から書きたかったものでしょうか?誰でも書ける文章に、値札がつくことはありません。
一方、AIに「起」「承」は書けても、「転」は書けません。
なぜなら、ある事象に直面して、自分がどう感じ取ったか、なにを考えたか。そこが転になるからです。だから本質的なのは〈自分〉です。要は、〈生き方〉です。自分は、いままでどう生きてきたのか、そここそが、問われる。
数多ある文章術に関する書籍の中でも、本書は文章を書く前提として、ものを感じる力、五感を鍛えることの大切さに焦点をあてています。「文豪の五感を味わう名文」や「著者が添削した例文」などを多数掲載し、具体的にどこをどう直すと読みやすくなるのか、相手の心をうつのか、わかりやすく解説します。
また本書は「感性を磨くことで、生きることが楽しくなる」ことに気づく思想書でもあります。
「世界は美しく、人生は甘美だ。」
仏陀は、亡くなるときにそう言った。
この本の最終的な目的も、そのつぶやきを発する自分を、予感することにある。
さあ、言葉によって世界の解像度を高くする「感性の筋トレ」を始めてみましょう。
【目次】
第1章 前提篇 型を覚えるストレッチ
第2章 準備篇 感性は鍛えられる
第3章 理論篇 名作で味わう文豪の五感
第4章 実践篇 ある日、文章塾にて
第5章 応用篇 感性を磨く習慣づくり