【12/9 (月)】『海と生きる 「気仙沼つばき会」と『気仙沼漁師カレンダー』の10年』刊行記念 市橋織江×幡野広志 トークイベント
写真家にとって『気仙沼漁師カレンダー』とは何だったのか?
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日程 | 2024年12月9日 (月) |
時間 |
19:00〜20:30 開場 18:30〜 |
料金 | 1650円(税込) |
定員 | 90名 |
会場 | 本店 大教室 |
11月26日に発売の唐澤和也さんの『海と生きる 「気仙沼つばき会」と『気仙沼漁師カレンダー』の10年』(集英社)の刊行を記念したトークイベントを開催いたします。
2014年版の藤井保さんから2024年版の瀧本幹也さんまで、日本を代表する全10名の写真家が撮影を担当し、国内外の多くの賞を受賞した『気仙沼漁師カレンダー』。
昨年、全10作の刊行を終えプロジェクトは幕を下ろしましたが、今作はその10年以上の歩みを徹底取材したノンフィクションになります。
今回は、その10作の中で、2021年版を担当した幡野広志さん、2022年版を担当した市橋織江さんをゲストに迎えたトークイベント。おふたりは初顔合わせという貴重な対談にもなります。
2016年版から9作にわたり『気仙沼漁師カレンダー』の編集・取材・執筆に携わった、著者・唐澤さんをファシリテイターとして、漁師と気仙沼という同じ被写体・同じ場所で異なる写真家が撮影したプロジェクトの意義や、「気仙沼つばき会」さんや漁師さんたちの魅力、おふたりの撮影・制作時の秘話など、楽しくおしゃべりいたします。
この機会にぜひ足をお運びください!
プロフィール
市橋織江 いちはし・おりえ
写真家。1978年生まれ。広告写真、グラフィック、エディトリアルなど多分野で撮影を手掛ける。TVCMなどシネマトグラファーとしても活動し、映画「ホノカアボーイ」「恋は雨上がりのように」、ドラマ「雨の日」「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」などで撮影監督を務める。主な写真集に「TOWN」「Gift」「PARIS」「BEAUTIFUL DAYS」「サマーアフターサマー」などがある。
幡野広志 はたの・ひろし
写真家。元狩猟家、血液がん患者。1983年、東京生まれ。2004年日本写真芸術専門学校中退。2010年広告写真家高崎勉氏に師事。2011年独立。2017年多発性骨髄腫を発病。著書に『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』『写真集』『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』『なんで僕に聞くんだろう。』『他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。』などがある。
唐澤和也 からさわ・かずや
ライター。1967年、愛知県生まれ。 明治大学卒業後、広告代理店勤務を経てフリーライターに。単著に『負け犬伝説』『マイク一本、一千万』(ともに、ぴあ)、 企画・構成書に、爆笑問題・太田光自伝『カラス』(小学館)、 田口壮『何苦楚日記』(主婦と生活社)、 森田まさのり『べしゃる漫画家』(集英社)などがある。
書籍情報
『海と生きる』
「気仙沼つばき会」と『気仙沼漁師カレンダー』の10年
気仙沼を愛する女性たちが、街の宝・漁師の姿を世界に届けるために大奮闘。元気と感動を与え、地方創世のヒントも学べるノンフィクション。
発行:集英社
価格:2,420円(税込)
ISBN 978-4-08-788107-3
2024年11月26日発売