
吉川浩満『理不尽な進化 増補新板』
出版社:筑摩書房
生物種の99.9パーセントが絶滅する。生物の歴史はずいぶんと「理不尽」な遍歴をたどってきた。 本書は、絶滅という観点から生物の歴史を眺め、俗説が人びとを魅了する構造を理解することで、進化論の本当のおもしろさを読者に差し出す。 アートとサイエンスを全方位的に見渡し、かつ両者をあざやかに切り結ぶ、現代の名著がついに文庫化。 解説:養老孟司
生物種の99.9パーセントが絶滅する。生物の歴史はずいぶんと「理不尽」な遍歴をたどってきた。 本書は、絶滅という観点から生物の歴史を眺め、俗説が人びとを魅了する構造を理解することで、進化論の本当のおもしろさを読者に差し出す。 アートとサイエンスを全方位的に見渡し、かつ両者をあざやかに切り結ぶ、現代の名著がついに文庫化。 解説:養老孟司