
ヤニス・バルファキス『クソったれ資本主義が倒れたあとの、もう一つの世界』
江口泰子 翻訳
出版社 : 講談社
「株式市場をぶっ壊せ。21世紀の革命は、いま始まったばかりだ」
「公平で正しい民主主義」が実現した2025年にいるもう一人の自分と遭遇した。分岐点は2008年、そうリーマンショックがあった年だ。2011年に「ウォール街を占拠せよ」と叫んだ、強欲な資本家と政治家に対する民衆の抗議活動はほどなく終わったが、「もう一つの世界」では別の発展をたどることになった。資本主義消滅後のパラレルワールドは、はたして新たなユートピアなのか、それとも?
『父が娘に語る、美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話』著者による衝撃のストーリー! (出版社より)